(写真)法王はツイートに書くというより承認するものと思われます
法王ベネディクト16世は、個人のアカウントを使って期待が大きいツイッターのメッセージを初めて送りました。
法王はバチカンでiPadタブレットのボタンの押し方を習いました。
「親愛なる皆さん、ツイッターを通して皆さんと接することができて嬉しく思います。みなさんの暖かい返事をありがとう。皆さんを心から祝福します。」とメッセージが書かれました。
その前に、報道官は、法王は八か国語のアカウントで全ての人と通信する予定だと言いました。
法王は、水曜日に自分の紹介をした後、二つのフォローアップ・メッセージを送りました。
カトリック教義を再活性化する最初の試みである最近教会が創設した「信仰の年」を推進することに焦点を当てました。
「私達は、どのようにして日々の生活の中で「信仰の年」をより祝福できるでしょうか?」と法王は尋ねました。
そして、彼は答えました:「祈りの中でイエスと語り、福音書の中で彼があなたに語ることに耳を傾け、これらの中で彼を求めることが必要です。」
ベネディクトの英語のアカウントは、すでに700,000以上のフォロアーがいて急速に増えています。
これまでのところ、「教皇」又は「橋の建設者」を意味する法王のアカウント@pontifexは、相互をフォローしているにすぎません。
昨年、法王は、Holy Seeニュース情報ポータルを立ち上げてバチカンのアカウントから初めてツイートしました。
世界の12億人、つまり、ローマカトリック教徒の指導者は、各自のツイートを彼自身が 書くというより承認していると思われています。
法王のツイートは、また、彼の毎週の一般謁見や、日曜日の祝福や、主な教会の休日だけでなく世界の行事へのローマ教皇の訓戒のメッセージを強調すると思われます。
バチカンは、長い間、最新のコミュニケーション技術を利用して信仰を広げることに関心を示してきました。ラジオの発明者ガリエルモ・マルコニと共に1931年にバチカン・ラジオを創設しました。
カトリック教会は、また、メールやユーチューブを含むいくつかのソーシャル・メディアを使ってすでに若い人たちと交流しています。
法王の側近は、法王はまだコンピューターのキーボードを使うよりも手書きで交流することを好んでいると言います。
ベネディクト法王の6年の任期中、交流の少なさに悩まされてきました。
イスラム教と暴動についての2005年の法王のスピーチやコンドームとHIVに関する彼の考え方のような厄介な問題に関してバツの悪い解明がなされなければなりませんでした。
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ローマカトリック法王がツイッターを利用して信者と交流するとはモダンですね。法王の仕事を説明するのに短い言葉でできるツイッターがちょうどよい方法のようです。キリスト教の説教は簡潔さの中で力強さが表現できる特徴があるのでしょうか。
信者が多いので実際どういう方法でツイートするのか不思議ですが、法王が承認をして側近が返事を書くのかもしれません。
時代の変化を感じます。
ローマ法王がツイッターとは。
現代ですね。
そんな時代になるとは・・・。