日々是勉強

教育、国際関係、我々の社会生活・・・少し上から眺めてみよう。

「やったるい」がオッケーなら、俺も政党作ったるぃ!!(笑)

2007年02月15日 02時50分42秒 | バーチャル政党「新党21世紀」
  政治家の質の低下・・・ということがよく言われます。私はその意見には必ずしも賛成ではありませんが、「これ」を突きつけられたら、頭を抱えてしまうでしょうね。

参院選にアキバ系参上…“RPG風HP”に勇者で登場
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007021310.html

  樽井さんのホームページhttp://www.yattarui.jp/を見てみましょう。

  のっけから、ものすごい飛ばしっぷりです。

>TARUI QUEST


  副題が「総理大臣への道」です。ロールプレイングゲームよろしく、日本国の総理大臣に上り詰めるまでの物語というわけです。
 
  政策も、WEB2.0にあやかって「2.0」などと付いていますが、どうにも泥縄的な印象が否めません。

  断っておきますが、彼は落選中です(笑)。とりあえずゲームソフトを買いに行けよ、と言ってあげたくなります。
  いや、「国民(麻生外務大臣のファン?)を馬鹿にするのもいい加減にしろ」というべきでしたね。

  おっと、そこの、これだから民主党はダメなんだ・・・と言っているあなた!

  では、代わりにどこの政党を支持するつもりですか?

  「拉致問題は国家主権の問題」と言いながら、その問題が解決しないうちに日朝国交正常化を目指す文書にサインしちゃった●あの人がいる我が国の第一与党ですか?

  それとも、選挙になると「あいつ誰だっけ」という人から電話がかかってきて、投票するように頼まれる連立与党ですか?

  それとも、いまだに平和憲法を守れとか言っている、感覚ずれまくりの左翼政党ですか?

  一番ましだと思えるのは、「維新政党新風」でしょうか(ホムペは●こちら)。なにしろ、特定の利権団体がバックにいないので、「占領憲法の改正」や「外国人不法滞在労働者の摘発強化」、さらには「親への教育」「日台関係の強化」のといった思い切った事柄にまで言及しています。
  「今の自民党も、なんか変だ」と思う方は、次の参院選挙でこの政党に議席を取らせることをまず考えるとよいでしょう。こういう政党が議席を取ることに、大きな意味があります。

  しかし、新風の政策にもまだまだ突っ込みの足りないところ、不十分な点があります。

  そこで、考えました。

  私はもう30歳を超えているので、衆議院・参議院共に被選挙権があるわけです。

  そうだ、じゃあ、自分の政党を作ろう!!

  とはいっても、いきなり政党を作って選挙に出ても、供託金没収(笑)がオチでしょうし(たとえば、●2005年衆院選で話題になったこの人)、なにより「政党なのに一人」というのままずいです。

  そういうわけで、まずはバーチャル政党を作ってみることにしました。

  名前は、20世紀中から考えていた(笑)「新党21世紀」で行きます。  

  わが党の設立趣意は、暫定的に以下のように定めておきます。

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  我が党が達成すべき政治目標は、ただ一つ「日本国の永久の独立維持」である。

  確かに、各国が国益の追求に汲々として、他国をないがしろにするということは、結果として戦争等不幸な事態を招くこともあろう。
  しかし、人類の歴史はいまだかつて一度たりとも、いわゆる「世界平和」を達成したことはなく、これからもないであろうということは容易に予想できる。その中にあって、国民がその生命や財産を脅かされず、日々平穏に過ごすためには、やはり国家という枠組みが必要である。
  そうだとすれば、国家の独立を永久に維持することにより、国民全体の福祉を図ることができると我々は確信するのである。

  21世紀に入り、世界は多極化しつつある。我が国を取り巻く国際情勢は複雑化しており、従来の思考・行動様式が通用しない新しい局面に入りつつあると言える。
  ことに我が国は、太平洋の西部に位置する海洋国家として、周辺の大陸諸国から常に圧迫を受けてきたという歴史がある。それにも関わらず、戦後60年我が国は日米同盟に安易にもたれかかり、領土侵犯や日本人拉致に代表される主権侵害を甘んじて受けてきた。
  多極化し、各国が自国の利益を追求する中で、これらの懸案を放置することは許されない。我が党は、懸案となっている国際問題について、国益に即した主張をし、あらゆる外交的手段を用いて我が国の独立を脅かす他国の干渉を排除すること、また、それに向けた、防衛力の強化を含む国家体制の整備について、あらゆる努力を試みることを誓う。

  また、21世紀の世界は「グローバル化」「ボーダーレス化」が進行しており、我が国の誇る経済力もその地位を脅かされつつある。
  このような状況では、日本としての産業競争力を維持発展させるとともに、一歩先の未来を見据えた科学技術の進歩が不可欠である。とみに、今世紀中にも訪れるであろう大幅な気候変動、地球環境の激変に備え、従来の枠組みにとらわれずに資源開発を行い、環境問題へのアプローチを試みることが重要である。
  もっとも、国民が成長の果実を享受できず、豊かでないと感じるような経済システムでは、いずれ国家は破綻する。競争での勝利が、国民の犠牲のもとに成立するものであってはならない。そこで、競争力の維持発展を図りつつ、国民に豊かさを還元できる税制や社会保障制度、さらには公平な経済システムが必要である。
  これらの課題を達成するための国家体制の整備に、我が党は尽力する。

  さらに、我が国の国内では、経済的競争の激化や価値観の多様化に伴い、社会の各部で摩擦が生じているという現状がある。
  もちろん、個人は一個の人格として尊重されなければならないが、人間は社会的な生物であり、社会の中で他人と共に生きていくという姿勢は重要である。我が党は、個人の利益が強調されるあまり、社会全体の調和が失われてはならないと考える。
  社会において必要とされる能力や態度は、教育を通じて養わなければならない。戦後の我が国の初等教育においては、自己抑制や他人の話を聴く姿勢といった、一般社会で必要とされる要素をないがしろにし、いたずらに自由や個性といった題目を追及してきた。これらは改められなければならない。
  我が党は、既存の教育システムの良さを生かしながら、カリキュラム構築や人材育成に重点的に資源配分し、社会で最低限必要とされる能力や態度を身につけさせ、そこからさらに発展して知性や才能を高めることのできる教育制度の構築を目指す。

  上記のような諸課題を解決・調整し続け、国家の独立を維持することが、我が党の存立の目的であり、このような原則に合致する行動をとることが、党員には要求されるものである。


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  政策の各論は、次回以降書いていきます。もちろん、党員(まだ1名)の意見は十分に斟酌します。

  「新党21世紀」に入党希望の方は、コメント欄にその旨ご記入下さい。体験入党も大歓迎です(笑)。