板混・・いたこん。 今日、土曜日の午後は、板橋区混声合唱団の定期演奏会に行って来ました。
この合唱団には、友人(パートは、バス)が所属していて、これまでにも何度か聴きに行きましたが、
今日も大変すばらしいステージでした。
曲目は、第1ステージは、ビバルディの「グロリア」。
ビバルディは「四季」で有名ですが、こちらのは合唱曲として1715年に作曲されたというものですが、
なかなかどうして現代でも十分感動的な旋律です。特に、アルトの独唱とコーラスが織りなす
総合的ハーモニーは素晴らしかったですね。
第2ステージは、ブッシュ孝子が30歳を迎える前に亡くなる短い人生を、闘病生活の中で書き記した詩に
萩原英彦が曲をつけた「白い木馬」という組曲で、初めて聞くものでしたが、美しく愛に満ちた調べが印象的でした。

最後のステージは、お馴染みの日本抒情歌曲集よりと題して、合唱団の音楽監督兼指揮者の
外山浩爾氏と学生時代同期の今年1月、80歳で他界された「林 光」氏が編曲した、よく知られた曲、
6曲が演奏されました。
荒城の月、椰子の実、浜辺の歌、お菓子と娘、叱られて、鉾をおさめての6曲でしたが、
およそ100人に及ぶ混声が奏でるコーラスは、みんなよく知っている歌ですが改めてその響きに感動した次第です。

今日ばかりはのんびりと別世界に身を置いた一日でした。
u-tubeから、出だしのところをご紹介しておきます。(板混ではありません。)
御裾わけで楽しませていただきました。(mak)