goo blog サービス終了のお知らせ 

蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

6年前の蓼科農園収穫祭

2025-08-04 | 健康、医療

 6年前、2019年10月の大収穫祭は、それまで16年続けて来た蓼科農園の最終の収獲祭で、この
翌月(11月)には、農園をきれいにしてすべてを終えたのでした。

 先月18日に、この蓼科浪漫倶楽部メンバーで、自らも畑作業が好きだった仲間が、突然短い
入院でそのまま帰らぬ人となってしまったのです。  彼は、以前から心臓疾患で何度か入院の
経験がありましたが、その後
がんを患ったのがその原因だと・・。
 力持ちでしたが性格は穏やかで、暖かい人でした。蓼科農園だけでなく、高校時代からの彼との
想い出は、枚挙にいとまがないほどあり誰にも好かれるタイプでした。

 蓼科農園での最後の大収穫祭には、ご夫婦での参加でした。6年前のことでした。その時の
拙ブログ記事をそのまま再掲して、思いを戻してみることにしました。

****(2019.10.23の拙ブログ記事です。****

 最終の収穫祭です。

  これまで、15年以上にわたって楽しんできました蓼科浪漫倶楽部の『蓼科農園の活動』は、
今年、その幕を閉じることとしました。
 高校を卒業した後、それぞれの道に進んだ“ビジネスマン”たちが、還暦を過ぎた頃、再びこの
地で農作業に 共に汗を流し、友情と青春を再燃させて来た ズブシロの集団は、既に一人前?
気取りで作業に勤しんできました。

  最後の大収穫祭を 10月19~22日に行いましたが、折しも広域に被害をもたらした大型で強い
台風19号(12日)は、中央道(八王子~大月間)を通行止めに、中央本線も不通にしその復旧の
見込みが立たないため、急きょ東名高速~御殿場~富士五湖 経由で大月Jで、中央道に合流する
ルートを余儀なくされたのでした。

大月ジャンクションへ(左:長野、右:東京)   K邸の秋
 

 そんな中の大収穫祭は、関西方面からの参加も含めて、総勢10名が集い、サトイモ、サツ

イモなどの収穫、マルチ、防草シートなどの整理をするうち、名残惜しい気持ちは、さすがに
抑えきれないけれど、これまでの大地の恵み、仲間との楽しい語らいに大いに感謝しながら、
皆それぞれにその思いを噛みしめるのでした。

 前夜祭                 作業の一部
 

 

最後の収穫祭                               カマドの前でスクラム
 

 収穫は、サトイモ、サツマイモ、万願寺トウガラシ、タカノツメなど、どれも上出来でした。
とりわけ定評のあるサトイモは、型も良く、大豊作でした。サツマイモは、念願の “大きく
なりすぎない”ための「畑のカルシウム」効果もあったようです。

 黒豆は、実の入りも良さそうでしたが、もう少し霜に当てるため、来月11月の、いよいよ
クロージングの「畑じまい」での収穫を待つこととしました。

 サトイモ                  サツマイモなど
 

 畑の地主さんや、お世話になった方々にご挨拶も出来、前の畑のお母さん、諏訪中央病院の
看護師さんも畑にわざわざ顔を見せてくれたりして、いよいよのお別れ感が募るのでした。

 八ヶ岳に抱かれた大地に広がる蓼科農園での楽しい活動は、いよいよ来月の「畑じまい」を
最後に終わろうとしています。
 蓼科農園で生まれ、育まれた蓼科浪漫倶楽部は、畑作業終了後もこれからもずっと続きます。
 ありがとう皆さん!   
ありがとう蓼科!

       シンボルツリーの下で
        


 次回 11月の畑じまいは、蓼科農園 『最終回』です。

       最終回を迎える蓼科農園
        

 

 お待たせしました。オートスライドをお楽しみください。(約、4分20秒です。)

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月に入りました。  ⁻ | トップ | 「目撃」   ⁻ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

健康、医療」カテゴリの最新記事