子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

子どもはまだたった数年しか生きることを経験していません

2015-11-30 17:34:50 | 子育て
いつも思うのは、大人がついつい

子どもに過剰に期待してしまっているのでは?ということです。

子どもはまだ生まれて数年しか経っていません。

何でも大人が期待するように出来ると思う方が無理があります。




うちの子は○○ができません。

うちの子は○○をして困ります。




そういう時にちょっと立ち止まって考えてみてくださいね。

○○をできるように一歩一歩教えてあげましたか?

○○をしたら他の人が困るということをちゃんと話してあげましたか?




子どもは大人のまねっ子をして覚えます。

大人がやってみせたり、

根気強く覚えるまで付き合ってあげたり、

説明してあげたりして、

子どもは初めてできるようになったり

やる気になったり、頑張ろうと思ったりするのです。




それをやってあげたのに出来なかったり

不安定になっていたり、荒れていたりする時は

その事の下に何か

寂しさだったり、

自分を認めてほしい気持ちだったり

甘えたい気持ちだったり、

そんな気持ちが隠れています。

そういう時は、その気持ちをまず満たしてあげてください。




子どもは大人が考えているよりも

案外びっくりするような力を持っていたりもしますが、

何と言ってもまだ数年しかこの世のことを経験していません。

そのことを時々思い出して

根気強く付き合ってあげることが大切だと思います。




私達大人は何十年も生きているのに

なかなか出来ないことも多いですよね

完璧を求めすぎないことも大切です。

小さい時は特に、何事も

まあまあのところで良しとすることが肝心だと思います。

完璧を求められ過ぎて、

それが生き辛さにつながることも多いのです




本田健さん×リン・ツイストさんのセミナーに

2015-11-28 12:25:03 | 講座、セミナー
明日 参加して来ます。

「にじの森」は単なる遊び場ではなくて

子どもが自分ならではの人生を歩めるように

幼少期の育ちをサポートしたくて始めた場です。

幼児期の過ごし方が人生をほんとうに大きく左右します。



このセミナーは78000円のセミナーですが、

教師枠というのがあり、18000円で参加できます。

今は教師ではありませんが、今やっていることを作文に書いて

いちかばちかで申し込んだところ、OKのお返事をいただきました。

人生、何事も当たって砕けろ、ですね(笑)



息子を亡くすという経験以上に恐ろしいことはないような気がするので、

何でも出来ます。

何かを掴めたら、と思い、参加して来ます。

http://www.aiueoffice.com/lynnet/

子育てに協力しない夫は妻から愛されないらしい・・

2015-11-27 16:37:12 | 子育て
こんな記事を見つけました。

我が家も息子が生まれたばかりの頃はあまり・・

私が体調を崩して、夜寝ない息子を週末に夫にみてもらったら

夫が不整脈になり、それから協力的になってくれました。
(積極的にとは言いがたかったけど)

我が家は外食も出来なかったし、とにかく医療行為が多くて

時間に追われていたため、夕食に鮭のホイル焼きばかり作っていたら(笑)

夫に文句を言われたのを思い出しました



妻の夫への愛情を左右するのは

「子どもの乳幼児期における夫の育児参加度」がポイント


*グラフがコピー出来ませんでした。


国立精神・神経センター
精神保健研究所社会精神保健部
家族・地域研究室室長
菅原ますみ先生の調査より



上のグラフは「夫婦間の愛情関係の結婚年数による推移」を集計したもの。これによると、夫の妻に対する愛情は結婚後6~14年目で上昇し、その後ほとんど維持されます。一方、妻の夫に対する愛情は結婚後6~14年目までは維持されるけれど、それ以降は急激に落下します。 どうして妻の夫に対する愛情がさめてしまうかという調査もあり、それによると、「妻の夫に対する愛情度」は、夫の学歴や収入、職業、就労時間などはいっさい関係なく、「子どもの乳幼児期における夫の育児参加度」に関係するという結果が出ています。つまり、家事育児への貢献度が高い夫には妻の愛情は維持されるけれども、育児参加の少ない夫に対しては、妻は愛情を感じなくなってしまうということです。 女性の育児ノイローゼの原因は「夫といっしょに子育てしている実感が持てないこと」と言われてることも合わせ、夫婦円満には夫の子育て参加が不可欠なのです。

怒られて育つと?

2015-11-27 06:35:21 | 子育て
昨日の続きです。


親はわが子が立派に成長してほしいと願い、

厳しくしないと、怒ってでもやらせないと、と

親心でしつける訳ですが・・


子どもの方はどう受け取るか?

考えたことがありますか?







怒られてやるようになっても・・

・怒られるからやる→何のためにやるのか?分かっていないことが多い。
             自分の意思が分からなくなる。
             自分で考えて物事をできるようにならない。
             人に言われるがままにやる子になってしまう。






日本人は家では怒られ、学校ではみんな同じように育てられるので

こういう傾向が強くみられます。

成長してから、うちの子は自分で考えて行動できない、と嘆いても

そういう風に育ててしまっているので、仕方ないのです。

そして、自分の感情が感じられなくなったり、

人の気持ちも分からなくなる傾向があります。







まねっこの時期は何でも大人のまねをしたがります。

その時が最初のチャンス。

大人がお手本を見せてあげましょう

次に「自分で、自分で」の時期が来ます。

何でも自分でやりたがる。





時間がかかったりして大人の方はいらいらしてしまったり、

危なくて見ていられなかったり。

その気持ちはと~~っても良く分かりますが、

なるべくさせてあげましょう。

どうしても無理な場合は子どもが「制限された!」

と思わないように工夫をしてあげると良いですよ。

これは、子どもにとっては本当に大切な練習の時なのですから。





その後、だいぶ物事が分かるようになってきたら

まず、「二つのものから選ぶ」ということを経験させてあげたらいかがでしょう?

それから成長するにつれ

だんだん多くのことから自分で考えて選べるようにしていく。

その時のポイントは、「本当に自分のためになることを選べるか」
という点です。





根気は必要ですが、少しずつ自律的な子どもに育っていくと思います。

怒られて完璧にできても、それはある意味「依存」です。

人に言われないと出来ない、

自分の意思で選べない子になってしまいます。





小さい頃は厳しさよりも、

自分で物事を決められるという感覚や、

自分の気持ちも人の気持ちも尊重して生きる心地よさや、

人生が肯定的に感じられるように導いてあげることが大切だと思います。





大人も怒られて育っている人が多いと思いますので、

これは練習が必要です。

私が主催している子育て講座でもいつもお伝えしていますが、

練習、練習、です。

これを書いている私も同じ。

毎日が生き方練習です。

自分だけが出来ていない、と思う必要はありません^^



日々練習していると、

だんだん日常が変わり、関係性が変わり、

いつの間にか、しっくりくる幸せ家族になっていたりしますヨ




次回のストレスフリー子育て講座(今年最終です)


・怒ってしまう時、どうしたらいいの?
・脳の発達から見た、遊び、心、身体の関係


12月13日(日)9:30~12:00

12月16日(水)9:30~12:00

参加費 3000円


場所はお申し込み時にお知らせいたします。








怒る=厳しい?

2015-11-26 07:21:57 | 子育て
最近、ママたちのお悩みでよく耳にするのが

お父さんが「子どもを厳しくしつけないとダメだ、と言って怒る」というものです。




きっと、みんな小さい頃に厳しくされていて、

「子どもをしつける時は厳しくしないといけない」

という思い込みを持っているのだと思います。

でも、考えてみればそれも無理はないことかも知れません。

子どもは親にされたように、してもらったようにしか出来ませんから。




父も例外ではなく怒ってばかりでしたが、

子どもの方は何を怒っているのか、怒られているのかすら分からなくて

直しようもない、ということが多かったのです。

今思い出しても、あの時に何で怒られたのかが分からない、という場面がたくさんあります。

感情にまかせて怒っても子どもには伝わっていない、

ということだと思います。




皆さん、思い当たることはありませんか?

それがいつものパターンになっていると

案外自分がやっていることに気づかなくなっていたりします。

それとは違うやり方をしてみたいと思いませんか?




違うやり方を選択できるには、

その前にまず自分のパターンに気づく、ということが大切です。

自分がどんな時に、どんなことで怒ってしまうのか?

そこに意識を向けて今日は一日を過ごしてみてくださいね。

さて、そこからどうしたらいいのか?

ご自分なりの答えを考えてみてください。

続きは次回に^0^


寂しさと感謝と

2015-11-21 19:18:39 | マインドフル子育てひろば にじの森
夫に手伝ってもらい

森のかたづけをしました。

3月から今日まで、ほんとうにたくさんのことがあり、

いつも森に見守ってもらっていました。




なんだか寂しいな。

この寂しさを味わっていると、

感謝があふれてきました。




ここに来ると、ひとりでもひとりではない。

ふしぎな不思議なきもちになります。




今日は夫がいてくれ、朝はどんぐり太郎さんも来てくれて、

それでも、子ども達のいない森はちょっと寂しい。




子ども達が夢中で上り、シャボン玉をしたり、

飛び降りて遊んだツリーハウスも板を取り外しました。




どんぐり太郎さんがブランコをはずしてくれました。

子ども達が大好きだったブランコ。

森が終わった後、ひとり漕いだブランコ。

ブランコに乗っていると、森がそのまま絵本の中に入ってしまう。

こびとになった気分がした。

反対に、宇宙のように森が広がったりもした。

なんて広いんだろう。

ひゅーんと宇宙に飛び出した。






もうすぐ雪がやって来る。

森は静かに眠りにつく。

のうさぎがやって来たり、

雪の精も遊びにやって来るような。





たくさんのありがとうを森に

春になったら、またよろしくお願いします

2015年 にじの森にしばしお別れ

2015-11-19 18:02:40 | マインドフル子育てひろば にじの森
2015年 にじの森最終日


2015年 にじの森最終日



新しいお友達も二人来てくれ

焼き芋焼いたり

泥んこ遊びしたり

高~~い脚立に上ってみたり

シャボン玉もけんかも

ろっこさんとデートもしたり

絵本を読んだり

トンネルも作ったり

脱走もしたり


たくさん たくさん 遊びました

初めてのお友達は、案の定帰りたくなくて・・・

ようやく(笑)




今日はプチけんかが。けんかという程でもありませんが。

されて嫌だった子は泣き終わったら、

ちゃんと「いやだよ、やめて」と伝える練習。

しちゃった子は(ほんとはただ面白い遊びをしていただけなんだけど)

どうしたらいいかを教えてもらいました。



1~2歳児はまだまだ、ほんとの意味で分かっていません。

夢中で遊んでいるだけで、悪気はないのです。

でも、少しずつコミュニケーションの練習をしたら

だんだん親が出ていかなくても

お互いに言えるようになります。



先週も、二人のお子さんがちょっとしたけんかに。

どうなるかな~~っと見ていたら、

一人のお子さんがちゃんと「ごめんね」を言い、

怒っていたもう一人も怒りを収めて「いいよ」と言っていました。

こういう時はまず、親はじっと我慢の子で見守るといいと思います。



普段から親は

子どもに分かるように伝えてあげる。

ごめんなさいとありがとうを日常的に使ってみせる。

そうしていれば、子どもはまねっ子してだんだん覚えていきます。

親が自分の気持ちに正直になって

こころから伝えれば、子どもには通じるものです。

説明すると一生懸命聞いて、まねしようとする姿が

愛おしいです。

日常では忙しくて、なかなか心の余裕がもてないでしょうけどね

にじの森で練習してくださ~い^^



私も昨日、犬が台所にしのびこんで

つまみ食いしたのを怒ってしまいました;;

犬って、どうなんでしょう?

人間とは違うから、やっぱり怒らないと分からないですよね???

以前は絶対入らなかったのに、

最近は私の目を盗んで入るようになりました

そういうところがびっくりです@@




みんな帰った後、ひとりたたずんでいたら

突然光が差し込んで、

まるで、お疲れ様~と言ってくれているようでした。



最初からお世話になったどんぐり太郎さん、

ありがとうございました!

おかげさまでずいぶん助かったり、楽しかったり。

今日作っていただいた玉ねぎスープがとっても美味しかったです。


森のようちえんの先生志望のゆりこさん、

助けていただいて、ありがとうございました!

4月から、どこかの森で素敵な出会いがありますように

雨の中の自然体験

2015-11-16 07:05:57 | マインドフル子育てひろば にじの森
2015年 にじの森 一般参加最後の日



開催かどうか迷いましたが、

おなじみどんぐり太郎さんと夫がシートでテントを張ってくださったので、

めでたく決行?できました!


やはりこういう時は、一人で開催はなかなか難しく、

来年度はお手伝いしてくださる方々を大々的に募集しよう(笑)





雨から曇り、少しお日様が顔を出したと思ったら

風が吹き、雨が降り。

最後を飾る?全てのお天気を体験した日でした。



雨でも比較的暖かかったし、子供たちは大喜びでした。

0~3歳の子供たちが雨の中で活動できることはあまりないと思いますので、

皆さんにとっても、良い体験になったのではないかな^^

ナント、1ヶ月の赤ちゃんの参加もありました@@

逞しい母子です!

行く先が楽しみです^0^



焼き芋をする時に、新聞紙をぬらし、アルミホイルで包み

ストーブの上に乗せる。

子供たちの力に応じ、体験していました。

私はいつまで経っても火は怖い~~

ちゃんと子供の頃に体験してなかったと反省~~

昔は庭の脇でどこの家も火をたいていたものですが、

そういえば一緒に焚き火をしたという思い出もないなぁ。

興味のあるうちに大人と一緒に体験させてあげたいものです。



泥んこ遊びにシャボン玉、雨の中のブランコに

最後は「秘密基地を作ってみたい!」という子が現れ

みんなで秘密基地を作りました。



○○をしましょう、とあらかじめ決めている訳ではないので、

その時々のメンバーによって、遊びが違うのも

楽しさのひとつです。



こんなに自由に遊ばせると、公共の施設に行った時に

好き勝手にしてしまうのではないか?という心配をする人がいますが、

子供はちゃんと分かっています。


大人が信頼していれば、子供は信頼できる子に。

大人が信頼していなければ、子供は信頼できない子に。


実は子供は大人の内面の映し鏡なんですよね。


子供を責める前に、自分の内側を点検しましょう