子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

遊びながらバウンダリーの感覚を教える

2022-10-24 07:15:27 | 心のこと
昨日のにじの森は
開催中 お天気に恵まれました。

13時頃、突然ザワザワと木々がざわつき始めました。
風が出て来た証拠です。
そろそろ雨が☔️降りますよ!
というお知らせです。

そこから皆んなで片付けをして、
ちょうど降り始めたタイミングで帰ることが出来ました。

ところで、
子ども達が籾殻(もみがら)で遊んでいたのですが、
それを私にかけてきたのです。
かけられるのが楽しい人もいるかも知れませんが(子どもはかけっこしたりもします)
私はかけられるのは嫌でした。

こういう時は、バウンダリーの感覚を教えるチャンスなんです。

子どもは初めから何でもかんでも理解できる訳ではありません。
人間関係を教えていく必要があるのです。

そういう時には自分の感情を伝えます。
「ろっこさんは籾殻をかけられるのは嫌だよ」と伝えました。
服の中に入るとチクチクするし。
でも、かけっこするのが楽しい子もいるかも知れないので、
自分のことを伝える必要があります。
一回では伝わらない時もあるので、何回か伝えました。

そんなことしちゃいけません、と言うと
子どもがどこまで良くてどこからがしちゃいけないのかが分かりません。

そして、その子は私と遊びたいんだな、と感じたので、
長靴のここまではかけていいよ、と伝えました。
そしたらちゃんと、長靴の中に籾殻が入らないところまで、
籾殻をどんどん積んでいました。
それなら私も楽しいのです。



こんな風に大人が伝えると、子どもは人の気持ちを尊重すると楽しいことが展開する、っていうことを
体験的に理解することが出来ます。

そして、その長靴を写真に撮って、その子にも見せてあげました。
こんな風に関わっていくと、
大人と子どもの心の交流もできていくのです。

次回最後のにじの森です。
11月20日(日)
参加ご希望の方は、こちらをコピペして
GoogleかSafariからお申込みください。

https://www.reservestock.jp/page/event_series/83367?fbclid=IwAR2ktOefo5mykN_arBEWDk0sTG8b5wiFwrx5Y5lDZI-LxBJLEoQohgwY09s

0歳代には既にたくさんの傷が出来ている。大人が知ることが必要

2021-08-08 03:31:19 | 心のこと
ようやく今手がけている「マインドフル子育て講座 ろっこの育辞書」の内容がほぼ決まり、

プロのライターさんに校正をお願いしているところです。

完成までもう少し✨


どうしてもこれを知っていただきたいのは、やはり既に胎児から一歳代で

たくさん赤ちゃんがこの世界のことを誤解しているからなのです。

そして、その瞬間だけではなく、その誤解したことがずっと人生に関わり続けるからなのです。

でも、ひとつ安心して欲しいのは、あなたがダメな親だからではないのです。

人間をやっている限り不可壁なことが多いのです🍀



赤ちゃんの誤解というのがまた、とんでもない誤解をするものなのです。

私の例で言うと、これは不思議と自分の深いところに記憶されているものなのですが、

産道を通っている時に、頭をギュウギュウ締め付けられるのが苦しくて、

自分で思わずエネルギー的にそこをパンッと切り離したのです。

そうすればここから逃げられる!とその瞬間誤解したのでした。

ですが、肉体的には特にその時に変わった訳ではありません。

でも、その瞬間から、私は世界が怖いように感じると、それをやってしまうようになりました。

もちろん無意識レベルでです。



父は何かと若い頃は怒鳴ったり、祖父との喧嘩が激しく、

私はその環境の中で「ここにはいられない」と感じたりして、

子どもの頃から生きづらさを感じていたのと、

ちょうどエネルギー的に切り離した部分が耳のところだったので、

父の怒鳴り声や家の中の喧嘩の声などを聞いているうちに、耳が聞こえなくなっていました。

こんな風に育つ環境が関係してくる場合も多いです。もちろんそれだけではありませんが。

それで私は現在は難聴で、補聴器を使わないと会話が出来ません。



こんな風に、思ってもみないことや誤解を既に赤ちゃんは様々やっています。

実際、赤ちゃんの頃の記憶のあるお子さんに聞くと、どんな風に誤解したかが分かります。

何回かセッションしていると、結構人は記憶が浮かび上がって来ます。

赤ちゃんの時に誤解したことが、人生を支配していきます。

ですので、早く親が知っているに越したことはありません。

親が干渉し過ぎると、またそれがとても影響を及ぼします。



親やきょうだい間の葛藤が、お友達とのトラブルや先生との関係性にも現れて来たり。

誰が悪いと言うよりも、お互いの傷がはまり合って様々な出来事が起きて来るのです。

子育ては、子どもの持って生まれた性質の他に、

育つ環境がとてもちても大事になります。

ですので、親や周りの大人がちゃんと知識を持って育てることが必要です。

私はかつて国際インファントマッサージ教室のインストラクターをしていました。

たくさんの生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんに接して来ました。

でも、教室では知識的なことはあまり教えませんでした。

大事なことは身体で覚える、という教室だからです。

実際、本当に重要なことばかりでしたが、どう受け取るかは親によって違ったかも知れません。

今は、知識として知っておく必要のあることがあると感じています。

あれから私も様々学んで来ました。

講座には脳科学レベルのことや、量子力学的なことや、なぜこの世界に生まれてきたのか?など

知っていたら子どもへの対応が変わって来ることを盛り込んでいます。

0歳代の関わりがベースになりますが、子どもの誤解ポイントも年齢が上がると

そこにつけ加えるられるものがあります。

子どもの葛藤の場面もサポート出来るようになる必要があります。

親が感情的に怒れば怒るほど、注意すればするほど子どもは誤解していきます。

かと言って、何でもOKだよ、という方法では更に傷が深くなります。

どうしたらいいのか?大人の心がまえのようなものがあります。

そして、大人が知っているといないとでは、子どもは細胞レベルから変わってしまうのです。

みんなが知って、親だけではなく、みんなで子育てが出来る社会になるといいと思いませんか?

私も日々一歩一歩です。



トラウマを緩和するのにヒーリングがオススメです。

特にこだわりが強かったり、恐怖の感情があったりする時に助けになります。

夜眠れない赤ちゃんにも助けになります。

眠れるようになるまで数回連続して受けると、今までのケースでは緩和出来ています。



中学生くらいのお子さんには、箱庭の他にこういった心の知識も話しています。

生きづらさを抱えている場合、大抵は世界が怖くなってしまっています。

若いうちに知っていたら全く違います。

中学生くらいになるとセラピーもやはり時間はかかります。が、諦めないことが大切です❤️



校正が終わったら、読みやすいようにウェブデザインをされている方にお願いして

完成へと漕ぎつけたい今ここです☺️




マヒする体験 ほどける体験

2021-08-06 18:16:10 | 心のこと
前の投稿にも書きましたが、
私はひとり息子を亡くしました。

その後の辛さ苦しさは、私の想像以上の体験でした。
そんな時って心が凍りつき、マヒしてしまうんですね。
本では読んだことはあっても、
実際に体験してみると、何か食べても美味しさを感じない、
景色を見ても色がない感じ。
それまで好きだったことも何にも楽しくない。
力が出ない。

まさに心が凍りつくってこんな感じ、を体験しました。


長い間の学びやら自己探求やらを続けて来て、
ようやく心も身体も解けた感覚を味わっています。
心や身体が解けると、
不思議なことに楽しさが人生に現れて来ます。
やりたいこともたくさん。
めんどくさい、と感じることにも何とか取り組める。


子どもは大人よりも感覚が繊細で、
大人が小さな事と感じていても、子どもは
とても大きな出来事に感じたり、ショックを受けたり、
戸惑ってどうしていいか分からなくなったりします。
かつては大人もそうだったのですが。


私が体験したように、子どもが
何か日々を楽しめなかったり、病気がちになったり、
どこか寂しそうだったり、悲しそうだったり、イライラしていたりが
続いていたりしたら、
もしかしたら心が凍りついている部分があるかも知れません。

そういう姿が見えたら、怒ったりせずに、
子どもの心の声に耳を傾けてあげてください。
トラウマって、大きな出来事だけでなく、
日常の些細な出来事も関係しているのです。

どうしていいか分からない時は、
箱庭を使いながら、遊びながら子どもの心を解放する
セラピーをやっています。
ひとりで悩まず、ご相談くださいね。