すぎな

ひと雨ごとに緑が濃くなり、ハッと気がつくと庭のやまぼうしもいつの間にか緑いっぱい＾＾

ひと雨降るごとに庭のすぎながどんどん、どんどん増えてしまい、抜いても抜いても追いつかないのですが
すぎなは酸性の土をアルカリ性に変えてくれるために生えるのだそうです。
ほんとうはとてもありがたい存在なんですね。

自然には何ひとつ無駄がないということに気づきます。
頭の中はいつもごちゃごちゃしてしまうけれど、自然を見ると世界は完璧なことに
改めて気づかされます。

そうは言っても庭にすぎなを生え放題にしておくわけにもいかないので
感謝を伝えながらひとつずつ抜いていきます。

早春の、こころがはずむような優しい緑の季節はそろそろ終わりに近づいてきて、
庭の花の主役も交代です。

ムスカリやチューリップが終わり、シバザクラが半分くらいになり、ばらのつぼみが膨らんできました

つばめは卵を温めているようです。

息子が亡くなったあと何年も春が辛くて仕方なかったけれど、
ようやく庭の花たちを見てこころ安らかになれるようになりました。。

子どものいる家庭はやはり、春の日差しのような温かい雰囲気というものがとても大切なのだと思います。
そこかしこに漂う、包み込むような空気感で子どものこころは育つのだと思います。

卒業

施術は数か月続くことが多くすっかり仲良くなるので、卒業していく子がいると嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになります。
お家の方がもういいかな、と思った時に卒業になることもあります。

今日卒業のお子さんのお母さんが、
「私がお母さんで良かったと子どもが言ってくれるような親になろうと思います。」という、とっても嬉しい言葉をくださいました。

お家の外でいろんなことがあっても、家庭があたたかく居心地が良かったら
子どもは困難を乗り越える力を発揮してくれるのではないでしょうか。

日々色んなことが起きますので、なかなか実践するのが難しい時もありますが
お父さんお母さんがそんな風にいつも意識していられたら、きっとお子さんにもそれが伝わると思うのです。


〇〇くんのことずっと忘れないよ。たくさん遊んで楽しかったね
これからも色んなことがあると思うけど応援してるよ。
お父さん、お母さんと素敵な日々を送ってね

地域活動支援センター ピュアはーと

少し前のことになりますが、４月２１日に「地域活動支援センター　ピュアはーと」の開所式が行われました。

この日は冬型が強まりみぞれ混じりのお天気でしたが、子ども達や保護者の皆さん、関係者のみなさんの熱意でほっかほかの一日となりました。

地域活動支援センターピュアはーと　は主に何らかの障害をもつ方（全年齢対象）、生きづらさを抱えた方と共にに活動し、支え愛、成長し愛、自己実現を応援しあう場所です。

私は放課後支援に関わらせていただいていますが、支援しているという気持ちはなく、近所のおばさんが一緒にお仲間に入れていただいているという気持ちです＾＾
子ども達から教えていただくこともたくさんあり、スペシャルな能力の持ち主もいらっしゃるので、びっくりしたり関心したりの日々です。何より、ただ一緒にいると心がホカホカします

ぜひぜひ、お茶のみ感覚で地域の皆さまにも来ていただきたいそうですので、近所にお越しの際はフラリと立ち寄ってみてくださいね！　
一人で寂しいなぁというおじいちゃん、おばあちゃんもぜひお出でください。孫のようなかわいい子ども達が待っています　
一緒にお茶を飲み、お話しましょう