子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

子どもの気もちを尊重することと何でも認めることは違う?

2015-11-01 11:05:12 | マインドフル子育てひろば にじの森
皆さんはどう思いますか?

似ているようで、似ていないようで。



日常生活でも、どうなんだろう?と思うようなことはありませんか?


例えば、遊びが楽しくてお昼ご飯をちゃんと食べなかった時。

よくありそうなことですよね。


その後皆さんはどうしていますか?

食べても食べなくても、そこは子どもの自由です。

食べるか食べないかは子どもに選択権があります。

でも、食べなかったらお腹が空きますよね。



さて、1時間後にお子さんが

「お腹がすいた~~、何かちょうだい!」と言って来たら

あなたはどうしますか?



A かわいそうだから食べさせてあげる

B 自分で食べないことを選択したのだからあげない



さて、将来子どもの力になるのはどちらでしょう?

自分の選択したことの責任を取れる子になるのはどちらでしょう?




あなたはどちらを選びましたか?

気持ちを尊重することと、何でも認めることは

似ているようで違うことなのです。




一つ気をつけなければならないのは、

やっぱり育児に完全な正解というのはないと思うのです。

何か特別な理由が子どもにあるかも知れないからです。

Bの場合でも、やっぱりどうしてなのかは説明してあげることが必要です。

いつの場合も決めつけないで、

ちゃんと子どもの気もちを聞いてあげるということが大切かな、と思います。



* 対応は年齢によっても違います。