
木曜日の朝、おはようございます。
今朝紹介するラーメン店は、船橋市・東海神駅前にあった「零一弍三(すうじ)」が移転リニューアルして去年の12月に千葉市にオープンした店名のないラーメン店です。
ネットでは「池田です!」となっています。
店主の池田さんは、千葉県内の二郎系の「ちばから」や煮干しの名店「中華ソバ伊吹」で修業された方。
「零一弍三(すうじ)」時代は、ちばから譲りのガッツリ系を提供して、そこから伊吹譲りの煮干し中華にシフト。
今回は煮干しを看板にしたお店構成。
お店の形態に関してもう少し。
ロケーションはJR千葉駅から歩いて10分ほど。繁華街から少し離れたところ、「三恵シティホテル」の隣にお店がありますが、屋号がないので、看板などの目印はなし。店頭にはスロープがあり、バリアフリー。この感じは柏の「大勝」を彷彿。
店外に並んで、店内にも7名ほど並んでます。
入ってすぐのところに券売機があるのは旧店と一緒。
店内はカウンター席9席に、奥に家族向けの4人がけのテーブル席が新設。
厨房はオープンキッチンで、店主、スタッフが3名の万全の体制。
前のお店と比較して、進化しているのが良く分かりました。
メニューは、煮干し中華そばと、煮干しつけ麺の2タイプで、そこに特製や、味玉入りなどに分かれます。麺量は中盛り、大盛りもあります。
面白いのは、「味付き替え玉(らーめん)」、子供らーめん、あとメニューにマスク(30円)もありました。
池田さんのプロ魂と、優しい思いやりを感じさせる券売機でした。
初訪問で何を食べるべきか?
並んでる時に、「つけ麺終了」の告知があり、自動的に特製のらーめんにしようと思いました。
そして醤油か、塩味か、大体基本は醤油、しかし、ここはあえて、塩煮干しをセレクト。
煮干しの存在感をダイレクトに味わえる塩にしました。
外待ち10名、中待ち7名ほどでしたが大体30分ぐらいで着どん。回転が速い。
お客さん一人一人に、木製のしっかりしたお盆に、箸置き、リユース箸、ワンオペでは絶対に出来ないサービスをこの店舗で構築。リニューアルした「おもてなしの心」がさすがです!
出てきた塩味の特製ラーメンは、煮干しの出汁がスッキリと香る池田さんの世界観を体現できる素晴らしいラーメン。
チャーシューが豚バラ肉の煮豚に、豚肩ロースのレアチャーシュー、鶏モモ肉のローストチャーシューの3種類。
それぞれ肉厚で、ジューシーで美味しい!
チャーシュー・フェチにはたまらない極上煮干し塩ラーメン。
自家製麺も低加水の細麺で、啜り心地が爽やか。リピート必至。
行列しても食べたいらーめんでした!
@店頭のカレンダーで確認した営業日は、火曜、水曜、金曜、土曜の4日間のみ。お気をつけ下さいね。


















