酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

ONDOSA #3 ~黙って話して~

2014年11月03日 01時51分50秒 | 日記
ONDOSA #3 ~黙って話して~

3日間に渡るイベント、無事終了しました。

無音で10分、ソロを踊る、っていう、ダンサーにとっては厳しい条件なのかもしれないけど、


作品を作り慣れない僕にとって、音楽があろうが無音だろうが、正直あまり関係なかった。

だから「無音ならでは」という面白さを考える余裕はなかった。

それでも「無音」という事で、否応なしに「身体」が浮かび上がるんだなぁ、と終わってみて思う。

▼▽▼▽▼▽▼▽

正直な話、最近「踊る」という事へのモチベーションが下がっていた。

BABY-Qだったり、ねねむにお邪魔して渋さ知らズLIVEに参加したりっていうのはめちゃくちゃ楽しい。

でも、「自分で作り、自分一人が踊る」という事にはひとつも興味がなく、むしろ「やりたくない」くらい。

僕なんかが一人で出てっても面白いはずがない、っていう思いは正直あるのです。

でも、呼ばれて、誰かの振付で踊るだけでは、、それはそれで楽しいんだけど、何と言うか、先がないなぁ、という気はしていた。

自分が出ないにしろ、作品を作りたいっていう気持ちはあるので、だったらここは一発、「自分一人で」っていうのは良い機会なのではないか、という事で、今回のイベントに参加させていただきました。

今回のイベントに参加させて頂けて良かったと思うのは、「参加者の立場から、他の出演者の身体を観れたこと」だと思う。

観客として観るのと、参加者の立場で観るのとでは、見え方は、良くも悪くもだろうけど、絶対に違う。僕で言えば、出演者側からの方が、フラットな感じで他の人を見れた気がする。

僕自身、あまりお客さんからの感想とか聞きたくないし、アンケートも読みたくないけど、お客さんに対してパフォーマンスしているわけだから、絶対に無視はできないんだけどなぁ、、、とは思いつつ。

今回の僕は、3日間のうち2日、出演させて頂きましたが、とにかく今の僕がやろうと思った事はやったつもりです。

誰かと一緒じゃない、自分一人。

みんなダンサーは当たり前にやってる事かもしれないけど、僕にとっては本当に新しい経験でした。何となく自分の中で、何かが広がった気がします。

とても楽しかったし、楽しかっただけじゃない、とても良いイベントだったと思います。誘っていただけて本当に感謝です。他の出演者、スタッフの方々、観に来てくださったお客さん、本当に本当に、ありがとうございました。

またすぐ次の舞台のリハが始まりますが、ちょっとゆっくりしたいわぁ。温泉とか行きたいなぁ。。

とか思いつつ、鶏刺しで一人、しっぽり打ち上がっております。

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