自分の性欲があまりに強くて、でもそれを発散できなくて、変な犯罪に走ってしまったらどうしよう...と常に不安と戦っているわけですが、
セックスをするという方法とは別に、どうにかこの性欲を発散する方法はないかと考えあぐねていると、「性」「性愛」というものに興味が湧いてしまう。
「興味が湧いてしまう」というか、そもそもそれにこそ興味があるわけで、セックスが出来ないなら、いっそのこと「性欲を満たす」から「性的見地を広げよう!!」という流れに至ったわけです。
そして今回読んだ本
『聖なるズー』(濱野ちひろ著)
「ズー」とは、動物を性愛の対象とする人々の事。Twitterでたまたまこの本を知り、興味深くて、購入して読んでみた。
「動物との性愛」と言うと、単純に「動物とセックスをする人」という印象を持ってしまうだろう。
僕もそう思ってたし、そういう興味で読み始めたのは事実。
でもそれだけではない動物との関係性。でもまだまだ理解はされず、反対され糾弾される立場であり、
ズーの中でも、セックス時の立場で、いろいろと微妙な気持ちや意識の違いがある。
この本を読んで、ズーを完全に理解したわけじゃないし、著者自身も理解できているわけではないだろう。
ただ、こういう人たちがいて、こういう考え方があるのだ。という事を知るのは、とても刺激になったし、興味深く、面白かった。
そしてそれ以前に、この著者(日本人)が、若い頃に受けた性暴力がトラウマとなり、セックスや性や愛とかに、向き合えなくなり、
それらとどうすれば向き合えるか、、となった時に、動物性愛というものに出会い、そう言った人たちからいろんな話を聞いていく、という本なのです。
だから言ってみれば、この著者自身のすごく個人的な本だなって思った。もちろんズーの人たちの事だったり、そこから体験したことだったりを、とても丁寧に書いてはいるけど、
結局は自分自身の性愛についての本で、それは結局解決はされず、ズーと言う人々と出会い、話したことで、救われたのかもしれないし、より分からなくなったのかもしれない。
とても個人的で、そして、個人的な事、というのは、とても心に響くものなのだと、改めて思った。
いろんな経験をして、いろんな人と話し、自分なりに考えて、答えなんか出さないで、わからないままに形にして、、、っていう、その繰り返し。
非常に興味深い一冊だった。
そんな本日のKATO'Sキッチン
・チキングラタン
昨日も作って今日も作った。多分明日も作る。美味しい。
セックスをするという方法とは別に、どうにかこの性欲を発散する方法はないかと考えあぐねていると、「性」「性愛」というものに興味が湧いてしまう。
「興味が湧いてしまう」というか、そもそもそれにこそ興味があるわけで、セックスが出来ないなら、いっそのこと「性欲を満たす」から「性的見地を広げよう!!」という流れに至ったわけです。
そして今回読んだ本
『聖なるズー』(濱野ちひろ著)
「ズー」とは、動物を性愛の対象とする人々の事。Twitterでたまたまこの本を知り、興味深くて、購入して読んでみた。
「動物との性愛」と言うと、単純に「動物とセックスをする人」という印象を持ってしまうだろう。
僕もそう思ってたし、そういう興味で読み始めたのは事実。
でもそれだけではない動物との関係性。でもまだまだ理解はされず、反対され糾弾される立場であり、
ズーの中でも、セックス時の立場で、いろいろと微妙な気持ちや意識の違いがある。
この本を読んで、ズーを完全に理解したわけじゃないし、著者自身も理解できているわけではないだろう。
ただ、こういう人たちがいて、こういう考え方があるのだ。という事を知るのは、とても刺激になったし、興味深く、面白かった。
そしてそれ以前に、この著者(日本人)が、若い頃に受けた性暴力がトラウマとなり、セックスや性や愛とかに、向き合えなくなり、
それらとどうすれば向き合えるか、、となった時に、動物性愛というものに出会い、そう言った人たちからいろんな話を聞いていく、という本なのです。
だから言ってみれば、この著者自身のすごく個人的な本だなって思った。もちろんズーの人たちの事だったり、そこから体験したことだったりを、とても丁寧に書いてはいるけど、
結局は自分自身の性愛についての本で、それは結局解決はされず、ズーと言う人々と出会い、話したことで、救われたのかもしれないし、より分からなくなったのかもしれない。
とても個人的で、そして、個人的な事、というのは、とても心に響くものなのだと、改めて思った。
いろんな経験をして、いろんな人と話し、自分なりに考えて、答えなんか出さないで、わからないままに形にして、、、っていう、その繰り返し。
非常に興味深い一冊だった。
そんな本日のKATO'Sキッチン
・チキングラタン
昨日も作って今日も作った。多分明日も作る。美味しい。
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