地獄

今日は、バジリコFバジオという劇団のお芝居を観に下北沢へ。あらかじめ2時間越えの芝居と聞いていたので、「これ、ちょっと疲れそうだなぁ…」と不安だったが、2時間、全く飽きることなく最後まで観れた。体調的には「寝ても仕方ない」くらいは思っていたのに、全然眠くならなかったし、どのシーンも面白く、役者もみんなステキで、ホント最後まで集中して観れた。よかった。3000円の価値あり。

その後、打ち上げも参加させて頂いたのだが、これはね、ちょっと加藤、考えるべきだったよね。そこまでよく知らない団体の飲み会に参加するなんてね無茶ですよ。今回は、一緒に観に行った友人がその団体を良く知っている人だったし、そこに客演で出演している人も知っている人がいたのでまだ良かったけど、それでもね、大勢の飲み会などというものは、「自分が出演する舞台の稽古後の飲み」ですら躊躇する僕なので、出来る事なら参加したくないのです。いや、芝居も面白かったし、その団体の人達の事も好きなんだけど、なんか、違うじゃん、本番後の飲みって。しかも僕、客だしね。してまた僕はね、飲み会と言うものは4人が限度!!!!!って常々思っておるわけですわ。もう5人以上になっちゃうと無理なんですわ。何でしょうね。酔えば酔うほど鎖国モードに入るのね。そんでもう、周りに気をつかわれるのも嫌だし、ただジーッと座っているのも嫌なので帰る事に。下北から西荻なんで終電はまだまだ1時間以上先だったけど、俺の精神的終電は、もう30分以上前だったのですみやかに退散。

ああいう場には、やっぱり参加するべきじゃないなと改めて思いましたね。いや、誰が悪いでもなく、僕が悪いんだけどね。寂しいからと言ってああいう場に参加しちゃう弱さと、参加したのに馴染めないっていう悲しさね。それで結局周りの人に気をつかわせちゃって、俺も「あ、あ、」みたいになって、コソコソっと帰るって言う、まぁ、いつものパターンですよ。いつもの地獄ですよ。俺の地獄って、身近だなぁ。