酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

鍵がない・・・

2015年02月17日 07時53分16秒 | 日記
部屋の鍵がない。

いや、無いはずはない。

昨晩は鍵を開けて部屋に入ったのだから、この部屋のどこかにある事は間違いない。

なので焦る必要はない。落ち着いて探せばすぐに見つかる。

そう。落ち着いて探せばすぐに見つかるのだ。

しかし、今は朝だ。仕事に行かねばならない。すぐにでも部屋を出なきゃならない。

今すぐに、部屋をでなきゃならないのだ。

この状態で「部屋の鍵がない」って・・・落ち着けるはずがないのだ。

僕の中のもう一人の僕が、「大丈夫、落ち着くんだ!落ち着けばすぐ見つかるよ!」と、そう言うたびに、

僕の中のもう100人の僕が、「あかんあかんあかんあかんんんんん!!!!!!!」って騒ぎ出すので、

実際の僕は、精神的民主主義よろしく、「あかんーーーーー!!!!!!!」と部屋をかき回すのです。

結局見つからず部屋を出る。そう、鍵開けっ放しです。

貧乏舞台人の僕なので、取られて困るものは無いとは言え、

部屋の鍵を開けっ放しで出るというのは、いささか不安はありますどうしても。

以前、舞台で共演した役者の方で、自分の部屋の鍵を失くしたという方がいて、

「だから僕が部屋にいる時は鍵しまってるけど、いない時は鍵あいてるんだよね」

と、平然と言った方がいらっしゃいました。

すごいです。その境地には、なかなかたどり着けないものだと思います。

っていうか、たどり着きたくないです。部屋の鍵は持っていたいです。

自分の部屋に取られて困るものは無いけども、「鍵があきっぱなし」というのは、どうしたって不安です。

帰ったら、部屋中荒らされていたらどうしよう。
  
帰ったら、テレビがなくなっていたらどうしよう。

帰ったら煙草の匂いが漂い、「僕は吸わないのに変だな」と思った瞬間、暗い部屋に橙色の煙草の火がポツリと灯る。
「誰かいる!!」と背筋を凍らせると同時に、橙色の灯は消え、煙草の匂いがきつくなり、暗闇から一言、「久しぶりだな」と声がする。
その声は、傲慢さと確信のない自信に溢れていた。
忘れもしない。あいつだ。

ってただの妄想ですけどね。「あいつ」って誰やねん?って話ですけどね。

最近小説読みまくってるのでね、ちょこちょこ影響されます。

仕事から帰ってきて、落ち着いて探したらすぐに鍵、見つかりましたけどね。

なんだろう、この焦ってるときのアホさ加減。。

スペアキーを持ってないので、一つ作って財布の中に常に入れておこうと思います。

財布無くしたらアウトですけどね。怖い怖い。無くしものにはご用心。

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っていう本日のKATO’Sキッチン!

・肉のせ野菜炒め

肉野菜炒めじゃなく、あくまで、肉はあと乗せ。

うまうまでしたー。

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