酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

しんどい、から、しんどい、へ

2017年10月27日 01時07分53秒 | 日記
稽古前にふらりと立ち寄ったスーパー、試食で「かきのバジルオイル炒め」というのがあった。
もちろん貝のかきです。イエス、レッツ試食。僕の身なりでスーパーで試食すると、
「あー試食目当てのコスい野郎だな」って思われるだろうけど、そんなの気にならなくなったよね。
そこの自意識からは解放されました。おばちゃんと共に迷いなく試食に手を伸ばせます。
僕もすっかりおじちゃんです。34にもなり、何を今さらという話だけど、

スーパーの試食を何のためらいもなく食べれちゃう自分は、あぁ、中年以上だなぁ、と思う。

人は、小学生くらいまではスーパーの試食を何のためらいもなく食べまくる。
それ以降、だんだん試食を食べるのが何となく恥ずかしくなる時期が訪れる。
それが30代半ばくらいになると、また試食を躊躇なく食べれるようになる。

ただ、僕はまだまだ若輩者だなぁ、と思ったのは、その試食コーナーには、
「かきのバジルオイル炒め」と「エビのバジルオイル炒め」があったのです。
「かき」と「エビ」、僕は瞬発的に「かき」を選んだ。美味しい。

エビも食べたい。でもかきを食べたのに、さらにエビまでも食べるのは出来ない。
1つだけ食べて「へー美味しい」など何気ない感じで通り過ぎるくらいしか出来ない。

本当はエビも食べたいのに!!かきもエビも食べたいのに!!

でもそんな勇気はない。そこまでの自意識を払拭できない。
自分の自意識は非常にしつこい。何層にもなり、びっちりと自分の中にこびりついている。
何だろう、40代、50代になれば、迷いなく試食を2つ3つ、手を出せるのだろうか。

あれ、何だろう、僕の成長って、スーパーの試食を食べれるかどうかって事なのか?

違う...違うよね…

稽古場に向かいながら、自分の向かう先を考える。まだハッキリしないけど、
「スーパーの試食を一切の気兼ねなく食べまくれる」が目標ではないという事はハッキリしている。
なのでとにかく誘われるままにいろんな団体に参加するしかないよね。
どれも楽しい。しんどいけど、楽しいです。。「しんどい」って自分を広げる感覚ですから。

大事に、丁寧に、しんどさをじっくりと味わっていきます。

なので絶対に良いものになると思いますので、ぜひ、観に来ていただきたいなぁ。ぜひ。です。

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