一人

今日は、とあるイベントを観に新宿へ。友人のアイハラミホさんが踊ったのだが、やっぱりミホさんの踊りは最高だった。大好きだ。そこで何故か「カナリア派」という劇団の赤澤ムックさんに挨拶をする。何だか知らんがミホさんに紹介して頂いた。いや、とてもステキな方でしたが、あまりにも唐突だったので、あちらもこちらも「ど、どした??」という感じだったな。

その後は高円寺で知り合いと飲む予定だったのだが、まぁ、いわゆるドタキャンを頂き、思いがけず暇になってしまった。このまま帰って部屋で一人晩酌をするにも、まだ早すぎる時間だ。それではジムにでも行くかと思ったが、飲むつもりだったので、あいにくジャージを持っていない。一旦部屋に戻ってジャージを取ってジムに行くのも、まぁ面倒だ。と言う訳でどうしよう。途方に暮れたけど、よくよく考えたら、わりといつも途方に暮れているので、「あ、そっか」という事でとりあえず帰宅。

さすがに部屋に戻るのは早すぎるので、そこでね、初めてね、ついにね、行ってしまったのだ。居酒屋へ。一人で。いわゆる一人居酒屋。とは言え、最寄駅のすぐ近くにある立ち飲み屋なんだけど。とは言え一人で飲み屋に行くのは初めてなので、そりゃ若干緊張しましたな。しかし、飲み始めてすぐに「あ、座りたい…」と思ってしまった。立ち飲みキツイな。。だけど、一人で行ったわけですからな。今日僕は、一つ大人になりましたよ。そしてさらに、一人で居酒屋へ行くという事は、少なからず異性との出会いを求めるものだと思うのだが、「異性との出会い」を求めるのに「立ち飲み屋」と言うのは、あまりにも、それはもう、あまりにもな話だという事になぜ店に入る前に気付かなかったのか。結果ね、「座りたい…」という思いと「客、俺の他、おっちゃん一人だけだ」という事実に打ちのめされて、現在部屋で飲み直している。初めての一人居酒屋、美味しかったけど、どうにもならんな。立ち飲み屋では。次は座れる店を選ぼう。しかし、いよいよもって、本格的に一人だ。