壁がある。心の中に壁がある。何かと何かを隔てているわけではなく、一枚の壁が、ただある。幅は両手を広げたより少し広いくらいで、高さは身長よりはわりと高い。3mくらいはあるだろうか。厚さもわりとあり、1mくらいはある。壁としてはかなりぶ暑い。真っ黒で、模様などは何もない壁。素材は何だろう。。石よりはやわらかいけれど皮よりは固い。奥までずっしり詰まっている感じがする。かなり重量がありそうだ。とは言え、一枚ポツンとあるだけなので、あちら側こちら側、行き来は出来るし、上がろうと思えば上がることもできるだろう。
多少狭苦しい気分になるので邪魔だな-とは思うけど、しまう場所もないし、しまう方法もわからない。よしんばしまう場所があったとしても、結構な大きさと重量のこの壁を動かすのは相当な重労働だろう。それを考えると、多少の狭苦しさを我慢する方がよいのかなぁ、、どうにもこうにもな、と思ったりもする。
今日もぼんやり、心の壁を見つめながら、我慢する方が良いのかなぁ、、、と思っている。
多少狭苦しい気分になるので邪魔だな-とは思うけど、しまう場所もないし、しまう方法もわからない。よしんばしまう場所があったとしても、結構な大きさと重量のこの壁を動かすのは相当な重労働だろう。それを考えると、多少の狭苦しさを我慢する方がよいのかなぁ、、どうにもこうにもな、と思ったりもする。
今日もぼんやり、心の壁を見つめながら、我慢する方が良いのかなぁ、、、と思っている。