酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

選択

2014年02月04日 01時48分27秒 | 日記
舞台本番とは言え、仕事を休む事は、生徒たちや他の先生方に対して、非常に申し訳ないと思う。とは言え自分で選んだ事なので、後ろめたさは忘れて舞台に集中しなければならない。

後ろめたさは忘れても、やるべき事は忘れてはいけない。本番までにやらなきゃいけない仕事がなかなかにヘヴィーだ。。ガガガ、、ガッツ。。

本日、仕事のお休みをいただく事をある先生に伝えに行ったところ、野球部の顧問をされているらしく、校庭にいるとのこと。

俺は高校時代、部活動は一切やらずに、何となく悶々と過ごしてきた。その時の何かを取り戻すかのように、もしかしたら今、いろいろ表現活動に打ち込んでいるのかもしれない。今の高校生に対して、「絶対に部活動をやった方がいい!」と言うつもりはひとつもない。もちろん部活動に励むことはとても良いことだと思う。だけど、部活以外に何か打ち込めるものがあるのなら、別に部活にこだわる必要はない。
そして、何も打ち込めるものが無く悶々としている子だって、絶対にその悶々としている時間は無駄ではない。俺自身がそういう高校生だったので、そういう時間があって、今こうしてワチャワチャした生活を送っている。
もちろん俺くらいの年齢になれば、たいていは仕事も落ち着いて、それなりの地位になり、家庭をもったりしているのだと思うが、ひとつも落ち着かず、いつだってフワフワしたところにいる俺は、親不孝者だとは思うが、やりたい事とか、もうちょい続けたい事とか、30歳になってようやく見えてきた気がした。まだ、もうちょいフワフワして、そのフワフワしたものをガチっと固めたいと思う。
だからまぁ、10代20代では、そうそう自分がやりたい事なんか見つからないのかもなと思ったりする。見つかる人ももちろんいるけど、見つからないからダメだと思うことも無いんだなと。それで楽観的になるのもまたその人の選択肢なので否定はしない。

まぁ、何をどう選択しても、結局はその人の人生だから、良い悪いとかじゃないんだなと。自分の選択に自信と責任を持つことですかね。簡単なことじゃないですけどね。こんな事を言ってて、明日になったらガラリと考えが変わっているかもしれない。でも今はとにかくこう思う。

そんな事を思いながら校庭へ行くと、先生は厳しい様子でノックをされていた。

「おらおらそんなのも取れねえのか!!」

さすが、普段の様子とは違う。。そこで先生にいろいろ伝えるべきことを伝える。帰り際、ちょいとノックの様子を見ていたら、ノックのほとんどがホームランだった。。そりゃ、取れねえよなぁ、と思った。



そんな本日のKATO'Sキッチン。普通の焼きそばに麻婆豆腐をかけてみた。これまたうまうまでした。新メニューに決定。

コメント
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