酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

恋愛というSF

2012年12月27日 22時14分09秒 | 日記
今年も無事にクリスマスが終わった。去年に引き続き今年のクリスマスも、役者の澤田くんと一緒。
去年と同じ、江古田にある魚の美味しいお店で、プリン体とアルコールを大量に摂取し、
その後は天下一品でシチューのようなラーメンを食べ、
最後は澤田くんの部屋でワインを飲みつつアニメを見るという満腹フルコースメニュー。

去年は「まさかクリスマスを澤田くんと一緒に過ごす事になるとは・・・」と思ったけど、
それが2年連続になるとは。。3年連続にはしないように・・・と思うけど、
すんごい楽しかったから、全然毎年恒例でもいいなぁ、、とも思ってしまうのでした。
でも澤田くんが今後エッチな事情で「クリスマスはちょっと無理」となっても、
別日でいいからこの会は続けていきたいわ。

澤田くんの部屋に泊まり、朝は二人でケーキを食べたんだけど、
ここまで来ると、もはや「さびしいってなんだっけ?」となってくる。
「さびし麻痺」である。「さびしさの向こう側」なのかもしれない。
ある種もう「俺、リア充!!」と言ってもいい気もしちゃうけど、
まだ「さびしさのこっち側」にいる加藤が「ダメダメダメ!!」と「向こう側」の加藤の手を引っ張るのです。
ちょっと気を抜くと、ふら~っと向こう側に行ってしまうので気をつけなきゃいけない。。

やはり「さびしさ」はしっかりと「さびしさ」として受け止められないと、
「恋愛」というものに対するリアリティが一切感じられなくなってしまう。
最近の加藤はすでにその傾向にあり、「恋愛」に対するイメージがほぼできない。
ぼんやりとした知識なら、映画や小説などで知ってはいるけど、
実際に自分が誰かと付き合う、というイメージができなくなっている。
「自分が」となると、途端に現実味がなくなってしまうのだ。
俺にとって、「恋愛」というものは、もはやフィクションの世界にしか存在しないもので、
それも「SF」といっても言いくらいかけ離れた存在になってしまっている気がする。
だから「恋空」も「猿の惑星」も、今の俺にはもはや同ジャンル。
今の俺は絶対にTSUTAYAでバイトはできないのです。
「ラブストーリー」のコーナーに「タクシードライバー」とか置いちゃうかもしれない。
「サイコサスペンス」のコーナーに「君に届け」とか置いちゃうかもしれない。
いかん。これはいかん。。とは思うけど、どうにも出来ずに酒量ばかりが増えていく日々。

2012年が終わる。クリスマスが終わって、街は一気に正月色へとカットチェンジ。
2013年に向けて、エッチな兆しは一切見られないが、それでも年は暮れて、そして明ける。
「どうしよう」と考えたところで、俺にとっちゃSFである。
例えばみなさんが、「スターシップ・トゥルーパーズみたいな生物が地球侵略したら大変だなぁ」とか
「ロビンソン一家みたいに、宇宙で迷子になったらどうしようかなぁ」とか考えるのと同じレベルで
俺の「恋したいなぁ」ってのがあるわけですね。もはや根本からの精神改革が必要なのです。
とりあえずまぁ、「君に届け」はちゃんと「ラブストーリー」のコーナーに戻せるようになればいいね。
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12月26日(水)のつぶやき

2012年12月27日 01時14分15秒 | 日記

東中野で電車に乗って、東中野で電車を降りる。折り返しトラップ。東京は今日も快晴です。


お腹はほぼいっぱいなんだけど、なんとなく飲み足りず、それでいて飲むならなにかツマミたく、部屋に帰ってきてから、あるものでなんとなく作ったツマミがとっても美味しくて、嬉しくて、どこに向けてかわからねど、ありがとう、っていう夜。


「美味しいもの」って、高級だったり普段食べないものだったりってのは美味しいんだろうけど、全然そうじゃない、ホントにちょっとしたものを美味しいって思うのって、作り手の技術もあるだろうけど、食べる側の心身のコンディションもあると思う。


作り手の事を知っていると、そこに対する思い入れも加わるので、正確な判断はできないんだけど、作り手の思いや手間暇を知ってしまうと、本当に美味しくて、幸せな気分になる。先月の別府での生活は、そういう事をつくづく思い知らされた生活だった。

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