りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

視覚の処理系の機能 2

2017-01-17 20:09:06 | 日記
昨日は、視覚の処理系の機能について話しました。

・文字を正しく書くことができなかったり、覚えられない。

・図形を認識するのが難しい。

・絵を描くことが難しい。

・左右を認識するのが難しい。

これらの問題は、視空間認知の能力が上手く発達していない場合に起こるようです。

視空間認知の力は、形のあるものを見て・触れて・動かして・それをまた見る、ということで発達していくと考えられています。


視覚の処理系のトレーニングには、「形を正しく認識し、頭の中で処理する」ことが良いようです。


視空間認知のトレーニング、例えばテングラム・パズル…

パズルのピースを見本と同じ形に作ります。
もし、解答例があれば、それを見ながらピースを組み合わせます。

見本の形を再現することができるようになってきたら、次は、形を記憶するトレーニングをします。

見本の形を短時間よく見て、それを隠し、記憶を頼りに見本と同じ形を再現します。
ピース全部を再現できなければ、また、見本を見て記憶し、隠して再現するという風にして、ピースを完成させていきます。


また、視空間認知の力は、外遊びで発達すると言われています。

外遊びが好きなお子さんは、「図形問題が得意な子が多い」と、以前りさの小学校の時の担任の先生に聞きました。


楽しく視機能がUP出来る方法はあります!

特に、小さいお子さんは、遊びながら視機能トレーニングが出来れば良いな〜と思います