りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

オープンキャンパス 3

2016-07-31 16:54:56 | 日記
昨日のブログで話した、ある専修学校のオープンキャンパスで出会った高校二年生の女の子‥

彼女が言っていたことですが‥

「彼女自身も他の不登校だった同じ学校の子達も、みんな自分を変えたい、変わりたいと思っている」と言っていました。

この学校が自分自身が変わるきっかけだったのでしょう


私達大人でも、自分自身を変えたくてもなかなか難しいですよね⁉︎


学校の中で、お互いを認め合い、優しく見守ってあげているように感じました。

自分が辛い思いをした分、思いやりがあり、とても優しい子達ばかりでした。


彼女達のように、りさもいつか何かをきっかけにして、自己肯定感を持って明るくポジティブになれる時を願っています

オープンキャンパス 2

2016-07-30 15:15:57 | 日記
夏休みに入って、10日経ちました。

その間に、オープンキャンパスに参加したり、知り合いの支援教育に詳しい先生に相談したり‥

何かと忙しく過ごしていました


ある専修学校のオープンキャンパスでは、生徒会の生徒達が活躍してしていました。

案内や誘導も率先してやってくれ、ある高2の女の子はとても不登校だったとは思えませんでした。

彼女は、小3から中3まで不登校だったそうです。

今の彼女は、とても明るく、自己肯定感を持てているように見えました。

学校のこと、自分自身のこと、この学校に来て自分自身が変われたことを話してくれました。

「中3の頃には、今の自分を想像していなかった」と言っていました。

興味のあることにも前向きにチャレンジしていて、短期留学もしたそうです。


不登校を経験した彼女が、明るくポジティブになれ、自己肯定感を持って自身の人生を歩んでいる姿を見て、胸が熱くなりました

彼女が自身の夢に向かって、これからも歩んでいけますように‥

愛を込めて

視空間認知について

2016-07-29 18:24:26 | 日記
視機能の中で視空間認知の力が未発達だと、文字を正しく書くことができなかったり、覚えられなかったり、図形を認識するのが難しい、絵を描くことが難しい、左右を認識するのが難しいなどの問題があります。

視空間認知の力は、形のあるものを見て・触れて・動かして・それをまた見る、ということで発達していくと考えられています。

ですから、初期のトレーニングでは、見本の形を見る・見本に触れる・見本の形を同じように再現することを何度も繰り返す必要があります。


りさは、トレーニングとしてテングラム・パズルや点つなぎをしていました。


支援教育に詳しい、知り合いの支援学校の先生は、「手・指を使ってする視機能トレーニングが効果が高い」と言っていました。

「手・指を使って形を作り、それを描く」ことが、とても効果的だそうです。


当然ですが、視機能が未発達な子ども達は不器用です。

キチンと見えていないので、当たり前ですよね⁉︎例えば、ハサミで線に沿って切ることが難しいです。視機能が未発達だということを知らなかったら、「不器用」で終わってしまいます


日本古来の遊びである「折り紙」や「あやとり」も指先を器用に使う必要があります。


昔遊びの中には、視機能を発達させる遊びがたくさんありました。


ただ「不器用」で済ませずに、もし、お子さんが苦手なら、パズルや折り紙などで一緒に遊ぶ時間を意識して作って頂けたらと思います

そして、苦手なことを楽しんで出来ますように‥

愛を込めて




勉強する意味

2016-07-28 15:06:35 | 日記
勉強が苦手なりさは、「なぜ勉強する必要があるのか?」と聞いてきます。

私は、「頭の使い方」が勉強になると言っています。
『社会での複雑な現象を、いくつかの問題に分解していくことが出来るように勉強する』

例えば、「仕事をしていく上で、問題の取り組み方やその方法を工夫する、それが頭を使うこと」だと話しています。


私は、りさに、自身の成績を誰かと比べるのではなく、努力した結果、自分が成長していくことを知って欲しいと思います。


そして、「勉強だけでなく、学校生活の中で、クラスメートと協力して取り組み、何かを成し遂げることも、社会に出てから必要になる」と言っています。


特に数学が苦手なりさに、「連立方程式が解ければ、社会に出た時に仕事が出来る訳ではなく、問題を解く力を養うため」と、りさに話しています。


勉強する意味を感じ、成功体験を積み重ねて自尊心を持てるようになれ、自立への道を歩んでいって欲しいと思います

視機能の重要性 2

2016-07-27 19:51:56 | 日記
ブログを書き始めた頃も、視機能の重要性について書きましたが‥


その視機能が関係しているのは、読み書きや板書など、子供の学校生活だけでなく、私達の社会生活や、日常生活などにおいても、重要な働きをしています。

仕事で長時間パソコンを使う、大量の書類を素早く処理する事が求められたり、仕事の計画を立てる、作業を見通したりするために、仕事の流れを視覚的にイメージすることにも、とても大切です。
これらが上手くできるのは、視機能のおかげです

読解力も視機能が関係しています。

りさは、テストで答えがわかっていても、読解力がないので、質問の意味がわからず、解答を書くことができません

読解力がないと、イメージすることも難しいですよね⁉︎


視覚的にイメージすることが難しいと、これから先、社会人として仕事をすることが難しくなりますので、色々なことを実際に体験することが重要です。


りさは、視機能トレーニングによって、視機能が良くなり、板書ができ、球技も以前より楽しむことができるようになりました。


これからは、計画を立て、作業を見通すことができるように、すべきことを見通す力をつけるため、自分自身でメモを取って視覚化し、見通す力をつけていく必要があります