岩国・城山-岩国城 縦走登山（2） 城山交流広場迄

（つづき）

令和6年3月27日（水）晴れ 15.4/5.4℃

雲一つない、快晴の朝を迎えた今回の坂歩こう会は、

県外初の山行の、岩国の城山（姉ヶ山）ー岩国城の縦走登山でした。

JR山陽線の岩国駅の０番線から岩徳線、錦川清流線に乗車しました。

 

二つ目の駅の川西駅で下車。

 

川西駅の下の道路を錦川の土手方面へ移動します。

 

県道の川西交差点を通過

 

正面の稜線に岩国城が見えていました。

 

錦川の土手に集合し、今回のリーダーのK田さんから登山コースの説明や、初参加者の紹介、

事務局のY岡さんから、会長の赤帽さんの術後の経過が順調ですとの報告を受けた後、

城山の登山口へ向かいました。参加者は61名でした。

 

土手の桜並木の桜は咲いていませんでしたが、菜の花が綺麗に咲いていました。

 

一部だけ、もうすぐ開花しそうでした。

 

臥龍橋の西詰めを通過しました。正面は岩国山。

 

錦川に沿って車道を歩き、城山展望コース登山口に到着しました。

登山口の傍に大木が聳え立っていました。

 

車道の向こうに錦帯橋が見える程近い登山口です。

 

登山口に全員集合し、改めて装備など登山準備。

 

展望台登山口の標識　から登山開始。

 

取付きからいきなり、ジグザグの急登でした。

 

展望台まで約30分　の案内板

 

深い自然木の中の登山道です。

 

ジグザグに登り続けていると、

 

尾根に出ると、急に見晴らしが良くなりました。

 

錦川の錦帯橋や河川敷の駐車場

 

岩国城も。

 

城山展望台へ向かいます。

 

皆さん元気に、登っています。

 

暫くは緩やかな、お地蔵様巡りの参道コース。

 

色々なお地蔵様が並んでいます。

 

川西駅方面への分岐を通過

 

大きな石仏？

 

頭上に、気の早いツツジが咲いていました。

 

また別の川西駅コースの分岐を通過

 

ロープの有る急登になりました。

 

待望の休憩タイム。

 

展望台まで、約15分の標識。展望台迄ほぼ半分の位置。

 

一段と勾配がきつくなりました。

 

急登のロープ

 

もくもくと登るのみです。

 

 

 

 

 

青空が見えてきました。

 

最後のロープ

 

城山の展望地へ到着です。

 

樹木が伐採されて、展望が開けていました。

 

岩国の市街地や工場が眼下に見えました。

 

宮島の岩船岳？

 

能美島の野登呂山　　阿多田島

 

甲島

 

米軍岩国基地方面

 

今津川の河口

 

米軍岩国基地方面

 

大黒神島

 

野登呂山　　　阿多田島

 

 

 

展望地から数分の、城山山頂へ向かいます。

 

城山の三角点とY本さん

 

城山（姉ヶ山）　　300.4m　　三等三角点　　　と、道行地蔵

 

山頂標識　城山の別名の姉ヶ山

 

城山山頂から南側の大応山へ続いている岩国アルプス縦走コース。

 

山頂にある大きなテレビ中継局？

 

城山山頂から展望地へ戻りました。

 

城山展望地から、岩国城間の長い稜線を北上します。

 

鞍部で岩国城への分岐と別れ、護館神の岩峰へ向かいます。

 

 

 

堀切を通過

 

巨岩群の中を通過しました。

 

どの巨岩にも、石を切り出したような切削跡が見られました。

 

岩峰群の

 

切削跡

 

 

 

巨岩の下部に小さな祠

 

巨岩の上にも小さな祠

 

更に北上すると

 

大きな鳥居や拝殿のような小屋が有りました。

 

 

 

皆さん交代して、鳥居の奥の穴の中に、潜っています。

 

かごんで、やっと通れる大きさです。

 

岩の中に入ってみました。大きく立派な祠です。

 

扁額には、護館神　と書かれています。天狗の面も有ります。天狗社でしょう。

 

山岳修験の祖、役小角（えんのおづね）が祀られているとの伝説もあるようです。

 

 

 

護館神の説明

 

昼食地の交流広場へ向かいます。携帯電話中継局が並んで設置されていました。

 

 

 

 

 

広い稜線道を移動します。

 

 

 

 

 

 

 

交流広場へ到着

 

桜のつぼみが膨らんでいますが、殆どはまだまだ。

 

皆さん早くも昼食準備中です。

 

一本だけ咲いていました。

 

広い交流広場いっぱいに広がって昼食中。

 

明るく暖かい陽気に包まれて、楽しくお花見昼食を楽しんでいました。

 

 

 

お花見昼食の後、集合写真を撮影（坂歩こう会NET板よりご提供）

 

（つづく）