ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

八国見山・沖の郷山登山(2)  八国見山山頂迄

2015-04-21 | 日記

(つづき)

平成27年4月17日 (金) 晴れ 17/8℃

今回の金曜登山は、庄原市口和町宮内の 八国見山(844.7m) でしたが、時間に余裕が有ったので

引き続き、島根県飯南町頓原の 沖の郷山(957.1m) にも挑戦しました。

  先ず、JR五日市駅から車2台で10名が出発しました。

もう1台で3名が呉方面から出発しています。

 

草津沼田道路での事故による渋滞に遭いましたが、

松江自動車道、口和IC出口の道の駅 モーモー物産館

車3台、合計13名(男6名、女性7名)が10時前に集合しました。

 

松江道ICの有る口和地区は、中世戦国時代、山陰尼子氏と山陽毛利氏の領地争いにゆかりの有るようです。 

 

 

 

 

 

道の駅から暫く車で登山口へ北上していると、真正面に三角形のおむすびの形をした八国見山が見えてきました。 

 

おむすび山 とも呼ばれているのも納得。 

 

民家の横の八国見山登山口へ向かいます。 

 

八国見山県自然環境保全地域の案内板 が目印です。 

 

 石州瓦?の赤い屋根の民家の右側に登山道は有りました。

 

さくちゃん 早速 山野草を発見、 

 

 ショウジョウバカマ だそうです。 

 

丸太橋を渡り、直登しないで麓を渓流に沿って緩やかに登って行きます。 

 

 

 

登山道の麓付近には ミヤマカタバミ? の花が白く可愛い花が群生していました。 

 

 

 

きれいな杉林の間の登山道です。 

 

 

炭焼き窯跡が有りました。

 

 

 

 

 

次第に尾根に向かってスロープ状のジグザグ登山道を登ります。 

 

 

 

急登にも挑戦。 

 

 エンレイソウ(延齢草) にも出会えました。

 

 

 

ヤブコウジ? 

 

杉林の間の直登を一生懸命登っています。 

 

上方に尾根が見えてきました。先に到着したMさんが仲間の到着を待っています。 

 

 急登から、尾根部の平坦道に到着しました。

Mさんの背後の尾根道の奥に、八国見山の頂上部が見えています。

 

 

 

登山開始後約1時間、登りの連続でした。しばらく休憩です。 

 

 

 

正面に見える山頂へ向かって、再出発します。 

 

 

 

綺麗な杉並木の中で、犬の声が聞こえてきましたが、姿は見えません。

 

犬の声はしばらく続いていました。 

 

ミヤマシキミ ? 

 

急傾斜の山腹を斜めに登って行きます。 

 

 道幅は狭くなり傾斜していて、枯葉で滑り易い状態です。 

 

赤い実の、ヤブコウジ が所々で目を癒してくれました。 

 

ブナの木などが目立って増えてきました。 

 

あちこちや、登山道にも岩石が現れてきました。 

 

 

 

倒木も難無く乗り越えます。 

 

腰掛に相応しい岩石が幾つも有り休んで、後続を待っています。 

 

疲れ気味の仲間も、頑張って登ってきました。 

 

 

 

さくちゃんが イカリソウ を見つけました。

 

上空いっぱいに青空が見えてきて、頂上が近づいているようです。 

 

頂上から、到着の声が聞こえてきました。 

 

Iさんと、Mさんが登頂して仲間全員の登頂を待っています。 

 

私達も遂に登頂しました。

これは、まだ現役の Mさんの 八国見山(844.7m)・三等三角点タッチの様子です。 

 

八国見山山頂の標識、18年も前に製作されたそうです。 

 

仲間全員 八国見山 に登頂しました。全員揃って三角点にタッチしました。

お疲れ様でした。

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする