ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

石内旧道・桜の名木探索(2)

2013-03-24 | 日記

つづき

3月22日

石内の 湯戸教徳寺に有るという桜の名木を探しに、

下湯戸バス停迄旧石内道を南下します。

沿道の椿の木のてっぺんで、ヒヨドリ?が何かを探しています。

 

路地への入口に気になる標識が有ったので調査に向かいました。 

 

暫く歩いても何もなく、畑作業していた女性に聞いてみると、現在周辺を工事中の為、

遺跡修復後まで、多くの積み石を現在別の場所に保管中とのことでした。

奥の方まで広大な地域が大型ホームセンターやショッピングセンターなどの

建設の為に整地されたり、道路などの整備がされていました。 

 

旧石内道迄戻ると路地の角の民家の庭に見慣れない花を見つけました。

コブシの種類の、シデコブシ(四手辛夷)のようです。 

 

シデコブシの全景 

 

旧石内町の下沖・湯戸地域?商用施設開発現場状況 

 

同上北寄りの様子:長い間、農地が荒地になっていました。

山の手前に石内バイパスが走っています。 

 

旧石内道の途中に、新藤兼人生誕の碑の案内板が有りました。

改めて訪問予定です。 

 

下湯戸バス停迄戻って来ました。 再度この坂を登ります。

 

今度は影面(かげとも)の道へは行かず、三差路を左の細い路地へ入りました。

菜の花畑の奥に大きな桜の木と観音堂が見えて来ました。 

 

桜の木についての説明板が有りました。

広島市保存樹のモチヅキザクラだそうです。 

 

教徳寺観音堂の謂れの説明です。 

 

教徳寺(上徳寺)観音堂の全景 

 

 

徳美山の扁額と、鐘と鈴を鳴らしてお参りしました。

 

観音堂側から蕾状態のモチヅキサクラを一望できます。

 

満開は4月になってからのようです。

 

湯戸という地名の起源になったという湯戸の井戸の説明板です。

 

手水鉢と井戸との関係は不明です。 

 

天空を見上げると満開の状況が想像できます。 

 

モチヅキザクラの詳細、広島ではこの樹のみとのこと。 

 

 名木の場所が確認出来たので帰ることにします。

四月になって満開の時、再度訪れて見ます。

下湯戸バス停に4~5台置ける駐車場も有りました。 

 

旧石内道から別れて、石内川の土手道を下ります。

この画像の中央付近の竹藪の中に新藤兼人の生誕地が有ります。

 

石内川を下って行き、新幹線の高架部迄戻って来ました。

 

石内川の土手の傍に小さいキンカンが実を付けていました。 

 

続いて大きくなったレンギョウの木。 

 

ホームセンターダイキの駐車場迄戻って来ました。

ついでに肥料を買って帰りました。

教徳寺の桜などあと1週間後頃が見頃のようです。

次回は神原の枝垂れ桜の開花状況を観察予定です。 

3月22日歩数:7659歩 

(終了)

コメント
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