180922 奈良
この22日に天気が良さそうだったので急遽、奈良に行ってきた。
彼岸入りして3日目、彼岸の中日は23日、24日は秋の中日だから、
二上山の両岳の鞍部に夕日が近づくことを期待してのものである。
JRを乗り継いで巻向駅下車。夕刻までは間があるので、今回は
「箸墓古墳」の外周を一周してみる。
この古墳は大和政権古墳の中で最も古いものと言われていて、被葬者は
第七代孝霊天皇の皇女であるヤマトトトヒモモソヒメノミコトと言われている。
建てられている宮内庁の説明版では「大市墓」とある。
要するに「伝卑弥呼墓」ある。
ただし卑弥呼の邪馬台国は九州説もあり、定かではない。
話は3世紀の頃の事であり、大変に古いものだが、研究者ではなく門外漢の私でも、
こうして残っているのは大変に貴重で、ありがたいことだと思う。
時刻は16時過ぎ。次には桧原神社にと向かう。山の辺の道に入り、桧原神社の
境内を過ぎて、神社の下の池の周囲に陣取ってカメラの準備をする。
道すがら西の方の空を見ると、黒っぽい雲が覆っていて、今回も期待は
できないのかな・・・と思う。
画像を見て頂いたら分かるように、雲はまあ、なんとかなったけれども残念ながら
位置が大きくずれている。夕陽が二上山の鞍部に入るにはまだまだ日数がかかりそうだ。
また月末頃でも行くことにしたい。
それにしても今年だけで3度か4度は夕陽撮影にチャレンジしたというのに、情けないことに
一度も思ったように撮れていない。
仕方ない。虚仮の一念でチャレンジあるのみだろう。
当日の画像は下に入れています。ご覧願います。
この9月に拙宅近くで撮影したものもリンクを張ります。下の画像は拙宅近くのものです。
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