巨人軍木村コーチ逝く

昨日の朝、巨人軍の木村拓也コーチが37歳の若さで亡くなりました。
私も同世代として、プロ野球ファンとして、とても気になっていましたが…残念です。

木村コーチといえば昨年のシーズン終盤、延長戦でキャッチャーが負傷退場し、交代要員がいないという非常事態にマスクをかぶり、チームのピンチを救った事を思い出します。
ピンチをしのいで戻ったベンチ前で、原監督に肩を抱かれている場面が印象に残っています。

また今年のプロ野球新人研修で講師を務めたことも記憶に新しいです。
講師をしたというのは当時のニュースで知っていましたが、講義の内容は今回初めて知りました。

木村拓也コーチの講義内容

85人の新人が、この講義を受けましたが、開幕1軍に残れたのはその中のたった12人だそうです。
レギュラーやエースだけがすべてではない、自分の持ち味を発揮すればプロの世界でもやっていける、という言葉はキャンプで壁にぶつかった新人選手にとっては、これ以上ないエールだったと思います。

コーチとして第2の野球人生がこれからという時だったのに…本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。