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デンマーク代表、感動秘話

2010-06-25 08:42:20 | その他
おはようございます!リングビーの三喜工業です。

サッカーワールドカップ日本代表、やってくれました!
格上と思われていたデンマークに3-1の快勝。
チームが1つになって戦った結果だと思います。

私が初めて見たワールドカップは1986年のメキシコ大会なんですが、
この時のデンマーク代表で背番号10を付けキャプテンだったのが
エルケアという選手でした。
彼には確か“猛牛”というあだ名がついていて、その名の通り
ディフェンダーをなぎ倒して突き進んでいくイメージがありました。

私の中でデンマーク代表と言うとエルケアの荒々しいイメージが強かったんですが、
実はデンマーク代表には日韓ワールドカップの時にこんな話があったそうです。

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『キャンプ地に感動残す デンマーク代表が帰国』
W杯1次リーグA組でフランスを破り1位通過したデンマーク代表。
決勝トーナメントではイングランドに敗れたが、キャンプ地・和歌山に
感動を残し、17日、日本を去った。

チームが事前キャンプで和歌山市に滞在していた5月。練習場から帰る
選手のバスを追う2人の小学生の姿があった。1人は母親がこぐ自転車に乗り、
1人は走って追い掛けた。練習場でサインをもらい損ねた親子だった。

子供らが3キロ近く離れたホテルに到着したとき、バスにはすでに選手の
姿がなかったが、2人に気付いたオルセン監督が笛を吹いて選手を呼び集め、
全員でサインをプレゼントした。子供は大喜びし、母親は感動して涙をこぼした。

「子供に頼まれたら応えるのが当然」という監督。「和歌山で素晴らしい環境を
提供してもらったお返し」とすべての練習をファンに公開し、選手も気軽に
サインに応じた。ファンは日増しに増え、最後の練習となった13日には、
2500人もの市民が練習を見守った。

チームは17日朝、和歌山市のホテルを出発、帰国の途についた。
早朝にもかかわらず大勢のファンが「感動をありがとう」と見送り、
選手らは手を振って最後の声援に応えた。

2002.6.17 京都新聞より
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この他にも、宿泊先のホテルの従業員の方への丁寧な対応など、
彼らに接した人が口々に「デンマークを応援する」と言うようになる
エピソードが数々あるようです。

デンマーク代表を破った、日本代表。
決勝トーナメントでどんな戦いをするか楽しみです。
また、ピッチの中だけでなく、試合以外の所でも
デンマーク代表のように、現地に感動を残して帰ってきてもらいたい
と思います。

フライングディスク リングビーのホームページ
http://www.ringbee.jp/