goo

台湾旅行記 - 仕方噺 2日目 その2

2009年7月9日(木) 無料の市内観光 後編

次に訪れたのは、お茶屋さん。入れ方を説明しながら、凍頂烏龍茶や花茶など数種類を入れて飲ませてくれる。おいしく頂くうちに、小さな茶碗とはいえ、さすがにお腹はたぷたぷになってきた。価格は高めの物が多かったので、買ったのは持ち運び用のボトルのみ。
次はお待ちかねの鼎泰豊での昼食。店の前に順番待ちをしている人たちの間をすり抜け、スムーズに3階の窓際の席に案内された。李さんから「デザートのあんこが入った小籠包が出てきたら終わりです」と説明があった。
出てきた料理は、小籠包(一人5個)、エビシュウマイ、餃子2種類、具の違う小籠包が4つ、チャーハン、椎茸のスープ、最後にあんこの小籠包。無料の昼食だったので、いったいどのくらい食べられるのだろうかと思っていたが、こんなにたくさん出てくるとは思わなかった。大満足だ。
一つの蒸籠に移したので、こんなにいっぱいになってしまった。
昼食後、最初の観光は故宮博物院。約62万点の収蔵物をすべて見るには8年もかかり、一つの国(中国)の収蔵品しか展示していない博物館は、世界最大クラスだという。翠玉白菜や肉形石などの主な展示物を、一通り李さんが説明してくれたあとで自由時間。売店も広く、レプリカなどが売られていた。
故宮博物院を後にし、再び街に移動、占い横町へ。細い地下道に占いやさんが並んでいる。地上にも、ビルの中に占いの店がたくさんあるそうで、李さんおすすめの店もその一角にあると指を指しながら言っていた。
地下道を上がると、三国志で有名な関羽を祀った廟、行天宮がある。平日だというのに、ものすごく混んでいた。特に「お祓い」をしてくれるところには、長蛇の列が出来ている。お線香を渡してくれたり、お祓いをしているのはすべてボランティアだそうだ。
私たちもお線香を受け取り、お神籤を引くことにした。地元の人が、お線香を投げて刺していたのには驚いた。お神籤は、テレビで見たことがあったが、2枚の耳形の赤い木型を、表裏の組み合わせが出るまで投げなければ引くことが出来ない。なかなか揃うことが無く、結局6~7回くらい投げてやっとお神籤にたどり着いた。引いたはいいが、何を書いてあるかわからない。李さんの元、みんな解説を求めて列を作って結果を聞いていた。
番号を伝えてお神籤をもらう建物があって、そこでお神籤を受け取るときにツアーの一組はお守りをもらったそうだ。李さんも持っているお守りで、御利益があるらしい。
このあとは、李さんの旅行社の事務所が入っているDFSのビルへ移動、解散となった。すぐ近くに欣欣百貨があり、地下の食料品売り場には、地元の人たちが買っていくような普通の食品がたくさん売っている。ここで飲み物とマンゴージュースを買った。
海外ツアーの検索
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 台湾旅行記 -... 台湾旅行記 -... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。