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ロンドン旅行記 - 2日目 その2 タワーブリッジ

2009.9.5 タワーブリッジ~

混み始めたポートベロー・マーケットを後に、バラ・マーケットに向かうため地下鉄でタワー・ヒル駅へ移動する。昼近くなったノッティング・ヒル駅からポートベロー・マーケットに向けて、観光客の人波が絶えずに続いている。
タワー・ヒル駅までは、セントラル・ラインで14個目。観光マップに入っている範囲の、西端から東端へ移動する感じだ。
タワー・ヒル駅に着いて地下から外に出ると、すぐ横になんだかわからないが重厚な建物が建っている。道路の向こう側は、もうすぐにロンドン塔がある。このすぐ目の前で処刑が行われていたらしい。ロンドン塔は、ヘンリー8世即位500周年記念イベントのため、垂れ幕があったり、イベント会場の設営をしているようだ。そういえば、ヘンリー8世と書いたポスターが地下鉄駅にいっぱい貼ってあった。
前に入ったときにいい感じがしなかったので、今回は処刑場見学はせず、そのままタワーブリッジへ向かった。




タワーブリッジが今だに開閉しているのにはびっくりしたが、今回は残念ながら滞在中に開く予定はなかった。開閉スケジュールは、こちらのサイトで確認出来る。
1894年に完成したというからすでに100年以上経っていることになる。塔のデザインと色遣いは、何度見ても美しいと思う。北塔と南塔の間に掛かるガラス張りの歩道と、地下にある動力室は有料である。一部補修中の橋を渡り、対岸へ向かう。










ここから川沿いはちょうどいい散歩コースだ。もちろん20年前には、だるま落としのような外観を持つロンドン市庁舎はなく、橋のたもとの広場には移動遊園地があったのを覚えている。当時、川の向こうには何もなく、夕方には人通りも少なく寂しいところだった。
タワーブリッジを写真に納めるにも、こちら側から撮るのがいい。写真を撮りながら歩いていたら、感じのいいお嬢さん二人組に声をかけられた。もちろん「シャッターを押してください」と。
渡されたカメラは流行の「顔認識」搭載で、シャッター半押しでピントを合わせてからアングルを…という必要はないらしい。実際にこの機能を使って撮るのは初めてだったので、うまく撮れていればいいのだけれど…。撮り終わるとすぐに「撮りましょうか?」と声をかけてくれた。欄干の上に飾ってあったライトアップ用の電球が入らないように、いろいろとアングルを工夫して撮ってくれていた。出来上がりもとてもうまく撮れていたので、この場を借りて「ありがとう」。




対岸から見たロンドン塔

この辺でトイレを探すのなら、ヒルトン・ロンドン・タワー・ブリッジがおすすめ(していいのかな?)。そのヒルトンを通り抜け、ロンドン・ダンジョンの前を通りるとかなりの人が並んでいる。この趣味の悪いお化け屋敷が、何故こんなに人気なのか首をかしげる。20ポンドも出して見る内容ではないと思うのだが。ロンドン・ダンジョンの向かいでは、路上で通る人を捕まえてギロチンのこんなパフォーマンスも。


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