今年は何処に行こう 2019

イランに行く予定だった 去年の11月頃、ワールド航空サービスからイランツアーが発表された。 ワールドには珍しく、かなりお得な料金設定で、その時点で他社に比べると11日間だと10万円ほど安い。 12月の中頃、イラン大使館でツアー発表会があるという事なので、申込む為にワールドに電話したついでに、イラン担当に電話を回してもらった。 早めに申し込んだ方がいいかと聞くと、「毎回、イランツアーは16人位なので、それほど急がなくても大丈夫です」という回答だった。定員になりそうになったら連絡をくれるという約束をして電話を切った。 12月18日、イラン大使館に行くとすごい人で、100人くらい来ているそうだ。そこで、「ツアーはもう満席になりました。追加ツアーを設定しましたので後ほどご案内します。」というアナウンス。連絡をくれるという約束は反故されたみたいだ。 前半、大学教授さんのイランの世界遺産解説を聞き、午後、ツアーの説明がある。休憩時間、珈琲、ジュースなどの飲み物とイランのお菓子も一人一つ用意してあるのでどうぞ…という声とともに、皆さんトイレと珈琲に殺到した。平日だし、参加者はほぼ99%お年よりだったけど、珈琲とお菓子に群がる人、人、人を見ているウチに、この人達と一緒に旅行はしたくない…という感情が湧いてきてしまった。今までワールドのツアーで知り合った人達は写真教室に来ている人で、とても感じのいい人たちだ。どうやらワールドの客層がみんな感じのいい人だと勘違いしていたみたいだ。 会社の人間には約束を反故されるし、一緒に旅行に行くかもしれない人たちはちょっと…だし。 という事で、スムーズに物事が進まないときはやめることにしているので、残念だけど今回のイラン旅行は中止。ワールドだけが安い価格を出すはずもなく、他社も少しずつ安くなってきているようだ。また、いい条件のツアーが出てきたときにイランには是非行ってみたい。 さて、今年は何処に行こう。 去年のトルコは9月頭だったので、今年は1月～4月あたりにどこかへ行こうと思っていた。 気になっていたツアーは、クラブツーリズムの「＜ハイク入門＞『らくらく５連泊で巡る！アンコールワット10の遺跡と密林探検ハイキング 7日間』 世界遺産プレアヴィヒア・サンボープレイクックも！」（コース番号　96889-900 ） アンコールワットだけで7日間のツアーは少なく、プレアヴィヒアにも行く。ユーラシア旅行社のツアーには7日間、9日間の2種類有り、他ではなかなか行かない遺跡を観光するけど、料金もかなり高めの設定になっている。 ハイキングとかウォーキングとかいう言葉が、何となく遺跡を沢山歩いてくれるのかな…と期待させた。 ほぼこれに決めようかと思ったとき、もう一つ同じクラブツーリズムで「『添乗員同行　とことん遺跡めぐりカンボジア７日間』　世界遺産プレアヴィヒア遺跡など通常のツアーでは訪れない遺跡もご案内！」（コース番号　14345-990）というツアーを見つけた。 二つのツアーの違いは ハイキング 7日間は、サンボール・プレイクックとプノンボック夕日鑑賞 とことん遺跡めぐり7日間は、バンテアイ・チュマールとマーケット 「ハイキング」と「とことん遺跡めぐり」は、遺跡観光でどのくらい違いがあるのかメールで質問したら、観光するところが同じならば、その内容も同じ観光です…という回答だった。そうすると、ミネラルウォーター飲み放題くらいしか「ハイキング」のメリットはないみたいだ。 プノンボック夕日鑑賞は、暗くなるので日没前に下山すると書いてあるし、サンボール・プレイクックかバンテアイ・チュマールのどちらを選ぶかということになる。 少し悩んだ結果、「『添乗員同行　とことん遺跡めぐりカンボジア７日間』　世界遺産プレアヴィヒア遺跡など通常のツアーでは訪れない遺跡もご案内！」（コース番号　14345-990）に参加することにした。 カンボジア入国にはビザが必要。クラブツーリズムに代行依頼すると取得手数料が5,400円もかかる。二人だと10,800円、結構な値段だ。e-visaを取るのも面白いかなと思ったが、カンボジア大使館まで地下鉄1本で行けるので、そちらで取ることにした。 取り方はとても簡単で、デジカメで申請用の写真を撮り、自宅のプリンタで印刷。申請用紙は大使館のサイトからダウンロードできるので、記入してから持って行った。申請は午前中、申請用紙とパスポートを提出し、翌日以降の午後に受け取る。先に申請していたおばちゃんが、パスポート返してもらうの忘れた…と窓口に向かっていったが、ビザはパスポートに貼って返してくれるので預けなければビザはもらえない。 さて、出発が近づいてもクラブツーリズムから書類が送られてこない。たしか何か送ってきたようなと気になっていたが、1週間前に旅のしおりが届くのと思い違いしていたのかな…と思っていたら、先週末に「手違いで申込書を送り忘れていました」という電話がかかってきた。速達ですぐに送るというので待っていたが、一向に届かない。週明けになって届いていない旨をメールで出し、買い物に出かけるとき郵便受けを見るとレターパックが入っていた。買い物から帰りメールを見ると、データではすでに届いているので住所が正しいか確認するようにとのこと。速達は自宅まで手渡し、レターパック360は郵便受けまで。せめてレターパック510にしてくれれば自宅まで届くので、速達と同じ条件になる。メールに返信する際、丁重にその違いを説明し、今後、情報は正確に伝えるようにお願いした。 申込書の中に、ビザのコピーを10日前必着で返送するようにという書類が入っていた。電話でもメールでもそのことについて一切説明がない。ビザが違っていたらどうするのか…現地で添乗員さんが苦労するだけなので会社としてはどうでもいいのだろう。 こちらもスムーズには進まなかったが、今となっては行くしかない。 という事で今年の旅行は暑いカンボジア。35～6度くらいあるみたいだ。 にほんブログ村

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