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河口湖の六角堂~箱根経由~久能山東照宮 1泊2日の旅 その1 


2013.0516

ニュースを見て気になっていた、河口湖の水位低下による六角堂の陸続きを見てみたくなり、1泊2日で温泉旅行に行くことにした。
久しぶりに首都高から中央高速方面に。しかし、集中工事で八王子あたりまで渋滞が続く。料金所を過ぎるとやっと順調に流れ始めた。
六角堂へ行く前に、勝沼へちょっと寄り道。着いたところは勝沼にあるグレイスワイナリー。

グレイスワイナリー

2階にワインショップがあり、一部有料だが試飲ができる。

グレイスワイナリー

グレイスワイナリー

グレイスワイナリー

グレイスワインの説明を聞きながらカミさんが試飲。
勝沼の夏は暑すぎるそうで、自社のぶどう畑は八ヶ岳に持っているそうだ。

グレイスワイナリー

ザッケローニもお気に入り…?

グレイスワイナリー

一押しはグレイス甲州だそうだ。

GRACE WINE



勝沼から40分くらいで河口湖に到着。六角堂に行くには、近くの八木崎公園に無料駐車場があるので、そこに車を駐めると便利。
公園内を歩いていくと…、確かに六角堂まで陸続きになっていた。

六角堂

六角堂までの地面は完全に乾いていて、問題なく歩いていくことが出来た。

六角堂

六角堂

下に散らばっているのはお賽銭。

六角堂

賽の河原みたいに、六角堂の周りは石が積み上げられていた。

六角堂

お詣りを済ませ、他に見るところもないので今日の宿、箱根に向かう。
途中で道の駅 富士吉田の富士山伏流水 水汲み場に寄ってペットボトルに水を汲む。
せっかくなので、忍野八海にも寄ってみた。さすがに水が綺麗だ。

忍野八海

忍野八海

忍野八海

忍野八海

無料駐車場の場所が解らず、売店の駐車場に駐めることになった。仕方がないので、ヨモギの焼きまんじゅうを購入。ここはあまりにも観光地化していて、おもしろみが無くなってしまった。
この近くに、ニューヨークスティック ファクトリーアウトレット 忍野工場直営店があるのでちょっと寄り道。
お高いスティックも、忍野工場直営店ではほぼ半額の1本100円で買うことが出来る。常温で1ヶ月ほど保つということだったので、少し買っていくことにした。

山中湖の脇を通り抜け40分ほど走ると、今日の宿「木もれびの宿 ふるさと」に到着した。箱根に泊まるのは、数十年ぶりである。お湯は好きなのだが、観光地感が出過ぎてなんだか行く気にならないのだ。団体客も多いし…と思っていたが、今回じゃらんで探してみると、けっこう小さな宿もあるようだ。しかし、小さめの宿はなかなかお値段もお高いところが多い。部屋に温泉が付いていて、比較的(あくまでも比較的)お値段が安いこの宿に泊まることにした。
部屋は和洋室で、10畳の和室とツインベッドが置いてある洋室。それと入り口の処に1畳ほどの(使いみちのない)スペースがある。
木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

風呂は楕円形の陶器製で、それほど広くはない。ユニットバスがトイレを挟んだ1m強離れたところにあり、風呂にはシャワーがなくそちらで体を洗えますとチェックイン時に説明された。ユニットバスと温泉の風呂の間の廊下には一般的な大きさの足拭きマットしかなく、ユニットバスで体を洗った場合、温泉に入るために当然廊下は水浸しになってしまう。いちいちバスタオルを使うと、一枚しかないバスタオルはすぐに使い物にならなくなる。ということで、シャンプーセットを温泉の方に持って来て、そちらで体を洗うことにした。桶で湯船からお湯をかい出してかけるのは、特に不便は感じない。

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

木もれびの宿 ふるさと

じゃらんの口コミを見ると、総合4.4と評価は高い。食事も「ホテルおかだのバイキングも美味しい」と書いてある人が多いのだが…。
食事は夕、朝食とも隣にある系列ホテルである「ホテルおかだ」で食べるようになっている。このホテルおかだ、100室以上もある、宴会場・ゲームコーナー・カラオケなどの施設を持った団体さん向け(もちろん個人でお泊まりの方もいる)のホテルである。
まず、チェックイン時に、「朝食は7時からですが、おかだの方に100名様の団体がお泊まりになっておりますので、8時以降の方が空いていると思います」という説明。最後まで「申し訳ありませんが…」の言葉は聞くことが出来なかった。
100名様は宴会場で食事をしていたので、夕食のバイキング会場は空いていた。良かったのは空いているということだけで、料理の方は全くの期待はずれ。じゃらんの評価で高得点を入れた人たちは、普段どんなものを食べているのだろう…と、少なからず思ってしまう。その場で調理する揚げたての天ぷらと焼きたてのステーキが売りだというが、ステーキは脂身が多く、かろうじて評価できるエビの天ぷらだって、そればかり何本も食べられるわけではない。早々に、ごちそうさまとなる。
温泉はいい。部屋のお風呂も源泉100%で加温加水していないということだ。少しヌメリ感のある柔らかいお湯で、掛け流しで好きなときに入ることが出来たのが良かった。
夜は叩きつけるようなものすごい雨だったので、露天風呂にいくのはあきらめ、終始部屋風呂を堪能した。
混みますよ…といわれた朝食は、7時45分に行ったときにはすでに空席が目立ち、何の問題もなかった。これなら7時に来ても大丈夫だったのでは。
味の方は夕食同様、良くも悪くも大型ホテルのそれである。

おかだはクレジットカードが使えるが、何故かこちらは現金のみの会計となる。


箱根のお湯は肌に合うことが解ったので、また、いい旅館をさがして来よう。

車が、夕べの雨で久々に綺麗になった。うれしい誤算である。




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