Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
河口湖の六角堂~箱根経由~久能山東照宮 1泊2日の旅 その2
2013.05.17 箱根から久能山まで国道一号を使って2時間ほどかかる。10時チェックアウトなので昼前には到着する予定だ。 イチ国は混んでいた。沼津を抜けると道は流れ始めるが、この日はタイミングが悪いのか、常に遅い車にブロックされている。ずっと前を走る高齢者マークの車と左車線に隙間が出来たので、交差点前で左に車線を変え加速し黄色に変わると同時に交差点内に入った。次の信号で止まっていると、後ろから白バイが回転灯を回しながら近づいて来るのがバックミラー越しに見えた。ふと、2年前の神戸での風景がよみがえる。白バイは、すぐ後ろから右の車線にゆっくり移動し、隣のトラックの前をふさいだ。後から交差点に入ってきたトラックが目標だったようだ。バックミラーで回転灯を見るのはあまり気持ちのいいものではない。 後は順調に富士から清水へ、そして久能山の表参道に到着した。 事前に調べてあった通り、国道から曲がったとたん、さもそれが当然のルートのようにパーキングの親父が自分の駐車場へと旗を振って誘導する。久能山の表参道側には無料駐車場はなく、土産物屋の有料駐車場を利用するしかない。入り口付近の駐車場は1000円。ここに駐めた人の情報によると、「店で3000円以上買い物をすると無料になるが、売り物にろくなものはなくどうやって3000円分も買うことができるんだ…」とのことだ。鳥居の近くまで行くと駐車料金500円の処があり、迷わずこちらに車を預けた。こちらは2000円以上で駐車料金無料と書いてあったが、1500円でいいですよ…と良心的である。 表参道入り口には石の鳥居がある。ここから1159段の石段を登ると東照宮へたどり着く。どうでもいいことだが、1159段は「いちいちご苦労さん」と呼ばれているそうだ。いちいちって、うまい語呂合わせではないね。 この日は気温も高く、前日の雨で湿度も高かったようだ。しばらく上ると汗だくになる。 頂上も近い909段上ったところに一ノ門がある。門をくぐると門衛所。 勘助井戸は、山本勘介(武田信玄の軍師)が掘ったとされている井戸である。眉唾ではあるが…。 社務所から先は有料となる。 手水処は、屏に取り付けられた竹から水が出る…ようになっているみたいだが、水は出ていなかった。しばらくこの前で「水出てないね…」などと話していたら、社務所から人が出てきて屏の裏へ…。しばらく経つとチョロチョロと水が流れ始めた。朝から今まで忘れていたのだろうか。 社務所を抜けると、急な階段の上に楼門がある。1617年に建てられたそうで、二階にある「東照大権現」は、後水尾天皇の宸筆ということだ。別称、勅額御門。 門の内側には、家康公38歳の手形がある。身長155cmと意外に小さい…。 左手に左甚五郎作の彫刻が収まる神厩(しんきゅう)、その隣に家光により建立された五重塔跡。 右奥には厳島神社、稲荷神社がひっそりと建っている。その隣には小さな塚があった。 楼門から唐門を望む。 静岡には、バンダイ、青島文化教材社、田宮模型、ハセガワ、フジミ模型など、プラモデルのメーカーがたくさんあるそうで、鎧姿のガンダムやヤマトが奉納されていた。 鎧姿のガンダムは、とても違和感がない。 |
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