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ロンドン旅行記 - 2日目 その5 ビッグ・ベン

2009.9.5 クレオパトラのオベリスク ~ ロンドン・アイ ~ ビッグ・ベン

さすがに歩き詰めなので、マンション・ハウス駅まで戻りテンプル駅まで2駅ほど地下鉄で移動することにした。テンプルで降りたのは、その先のビクトリア・エンバンクメント・ガーデンの近くにある通称クレオパトラの針、エジプトから運ばれたオベリスクを見るため。
クレオパトラの針(Cleopatra's Needle)といってもクレオパトラとは一切関係ない。高さ21メートル重さ約180トンのオベリスクは、当時エジプトを支配していた一総督のムハンマド・アリによって1819年イギリスに贈呈された。しかし、運搬には莫大な費用がかかったため実際にロンドンに着いたのは1878年になる。ニューヨーク、セントラル・パークに立つオベリスクとは、もともと対だったそうだ。
向かって右側にあるスフィンクスには、第一次世界大戦時にドイツの空襲によってできた損傷が修繕されていないままで残っている。

修復中のため、足場とビニールで覆われていた。






テムズ川沿いの歩道に置いてあるベンチには、スフィンクスみたいな装飾の肘掛がある。

テムズ川のこの辺一帯はツアーバスの発着所が多いのか、何台ものバスがお客を拾っていた。遊覧船のチケット売り場もある。


しばらくテムズ川沿いを歩き、エンバンクメント駅を越えると対岸にロンドン・アイが巨大なその姿を現す。直径135m、ゴンドラ32基を持つ観覧車は、支柱が片側だけにしかないというシンプルなデザイン。1999年末に開業した時点では世界一だったが、2008年に営業開始したシンガポール・フライヤーにその座を奪われてしまった。


ウェストミンスター・ブリッジの上から、ロンドン・アイを真横から見るとこんな感じ。やっぱり大きい。



手前の建物はマリオット ロンドン カウンティ ホール。その奥にロンドン水族館、ロンドン・アイ側にはサルバドール・ダリの作品500点を展示してあるダリ・ユニバースが見える。

そして目の前にビッグ・ベンが見えてきた。タワー・ブリッジと同じくらい、ロンドンを感じさせる建物だ。
いわずと知れたウェストミンスター宮殿(国会議事堂)に付属する時計台の大時鐘の愛称がビッグ・ベン。高さは96.3m、文字盤の直径7m。ビッグ・ベンという名前の由来は、工事責任者でのベンジャミン・ホール卿の名前からとっているそうだ。




ウェストミンスター・ブリッジを渡りながら振り返ってみるビッグ・ベンは、角度によってさまざまな姿を見せてくれる。





向こう側で観光客を楽しませているのは、バグパイプおじさんのパフォーマンス。



橋の下を観光船が通る。テラス席は満員状態だ。



対岸からビッグ・ベンの全体を収める。全長300メートルもあるのでぎりぎり。



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