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日光二荒山神社別宮 滝尾神社 散策その5

滝尾稲荷神社
御神木・三本杉の近くに滝尾稲荷神社がひっそりと立っています。滝尾神社と同じく弘法大師が創建したそうです。小さな神社ですが、趣があります。
「弘仁十一年(八二〇年)弘法大師が滝尾神社とともに、稲荷神社も創建。祭神は倉稲魂神(稲荷大明神)。昭和四十一年九月に台風で流出したため、昭和四十三年に巴会により再建された。三月二十五日が例祭。五月二十五日の講社大祭には、多くの信者が集まる。
昔、滝尾上人が朝のお供えを忘れると、稲荷の神が化けて出ては、催促したという伝説が残っている。」


滝尾稲荷神社

滝尾稲荷神社

滝尾稲荷神社

酒の泉
滝尾稲荷神社の手前にあるのが酒の泉です。この水でお酒を造ると、良酒ができるという事ですが、柵があるので汲むことは出来ません。
「本宮の清水(昭和二十四年の今市地震で消失)、薬師の霊水とともに日光の三霊水の一つ。弘法大師が、この泉の水を汲んで神に捧げたといわれている。
この御供水には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。醸造家の崇敬が厚く、古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成され、秋に祈醸祭、春に報醸祭が行われる。現在は、西神苑の「二荒霊泉」で行われる。」

酒の泉

酒の泉

酒の泉

子種石
一番奥に「子種石」という大きな石があります。お賽銭を投げて、うまく石の上に乗っかれば子宝に恵まれる…と何処かに書いてあったような気がします。
「古くは、子種権現といわれた。子供が授かるように、また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるというので、今日でも参拝者が多い。」

子種石

子種石

子種石

この先は何処かの会社の所有地で立ち入り禁止になっていた…と思う。川沿いに小径が続いているので、行ってみたくなったがやめました。



そういえば、運試しの鳥居のところにいた犬の散歩をしていたおばさんは何処に行ったんだろう。この先、奥の方に行ってしまったのか…確かに引き返しては来なかったと思う。わざわざ石の投げ方を教えに来てくれたのだろうか?

滝尾神社のご案内は以上になります。

日光二荒山神社別宮
滝尾神社(たきのおじんじゃ)
御祭神:田心姫命


滝尾高徳水神社
道を隔てた反対側、駐車場の側に滝尾高徳水神社があります。御祭神は罔象女大神です。素朴な木の色合いがいい感じです。
「この社は、奥吉野(奈良県吉野郡東吉野村)の水の宗社 丹生川上神社の御祭神罔象女大神の御分霊を祀り、天照大神の姉君として水に関する一切の御神徳を授けられた神であります。
その社は、ときの栃木県知事 横川信夫氏により昭和五十二年十一月二十六日県内藤原町高徳に創建されましたが、道路拡幅のため平成十年六月二十七日この地に遷座され災害防止・開運の神としても崇敬されています。」


滝尾高徳水神社

滝尾高徳水神社

滝尾高徳水神社

パワースポットはひとりひとりそれと感じる場所は違うと思います。ここで紹介した場所は、私がパワースポットだと感じた場所ですので、すべての人に当てはまるというわけではありません。

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