Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
ユタの話 その仕舞噺
連休の1週間ほど前に、ゑ姉さんから電話。「レイさん(仮名)が連休に来ることになったけど…」。 もともと明姉さんの手術があったために2週間前沖縄を巡ったのだが、その後、東京で「家」を視てもらう予定になっていた。以前視てもらったナナさんの調子がまた少し悪くなってしまったこともあり、本来手術後に予定していた東京入りを少し早めに来てもらうことにしたそうだ。 羽田10時着の便。ということは那覇空港には朝6時台に行かなくてはならない。車以外交通機関のない沖縄で、免許を持っていないレイさんが空港に朝早く来るのは大変だったらしい。なんでも、朝5時には迎えが来てしまったらしく、空港で会ったとたんに「迎えに来るのが早すぎる」とぼやいていた。 レイさんが私のことを心配していた…とゑ姉さんから聞いていたので、空港からの道すがら「どういう事?」と聞いてみた。そのためにちょっと遠回りしてお台場を通り(「あそこに見えるのがフジテレビ」)、レインボーブリッジを渡ったのだが。 去年の結石(かどうか…石が出た実感がないので果たして結石だったのか、それともまだ石を抱えたままなのか)のこともあり、何か身体に悪い所でも見えているのかなと心配していたら、何のことはない「沖縄で会ったときひどく疲れている顔をしていたから…」と単純な理由だった。 そりゃ、朝一の便で沖縄に入り一日中運転した上に、深夜にあなたを送っていけば疲れた顔の一つや二つするでしょうと。余計な心配して損したのか、何もなくて良かったのか…。 ついでと言っては何だけど「湿疹がもうちょっとのところでなかなか治らないんだよね~」と聞いてみると、「ドクダミ飲んでみたらいいさ」とアドバイスをくれた。それから1ヶ月ほど経った今、とても良くなっている。さすがだね、レイさん。 そして3日間ほど東京でのお仕事を終えて、レイさんは沖縄に帰っていった。 ゑ姉さんの部屋は、「オカマのオネエの部屋みたいで、色気がなさすぎる…、華がない!」と怒られたそうで、明姉さんの方はというと、レイさんがお墓の前でご先祖様と交信を始めた…らしい。 沖縄では、「ユタにのめり込むと財産をなくす」と言われているそうだ。ユタのアドバイスはアドバイスとして、後は自分の中で解決しないと前には進めない。困ったときの…ユタ頼み程度にしておこう。 ユタに関する記述はあくまで個人的な感想です。 |
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