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ちょっと鎌倉へ その4 銭洗弁財天宇賀福神社~佐助稲荷神社

2013.06.06
銭洗弁財天宇賀福神社

建長寺は、帰る頃になるとほとんど人がいなくなった。どこの寺も昼前後はかなり混んでいるが、15時を過ぎるとゆっくり見ることができるようだ。

次は鶴岡八幡宮を目指す予定だったが、建長寺の横にある学校の下校時間と一緒になり、何も考えずに後について北鎌倉方面に戻ってしまった。それに気がついたのは、鎌倉七切通し(亀ケ谷坂切通し)の案内板を見つけたとき。鎌倉七切通し(鎌倉七口)は、鎌倉への陸路の七つの入口のこと。
地図で見た覚えがあったので逆に歩いていることに気がついたが、この案内板がなかったら明月院の入口まで戻っていたかもしれない。
同じ案内板に銭洗弁天もこちらと書いてあった。鶴岡八幡宮の予定を銭洗弁天に変更し、亀ケ谷坂切通しの坂を上っていくことにした。
10分ほど歩くと海蔵寺岩船地蔵堂のT字路にぶつかる。横須賀線の下をくぐり、住宅街を抜け源氏山公園に向かう。ほとんど人通りがなく、前を歩く小学生がチラチラとこちらを気にしている。
さて、しばらく歩いていくと民家もなくなり、舗装されていないところもあるかなり急な山坂道になった。本当にこっちでいいのだろうかと思いながら上ると、広い道に出てどうやら源氏山公園にたどり着いたようだ。右手に源氏山詰所があり、銭洗弁天はそっちの方らしい。
はたして、しばらく歩くと銭洗弁天の入り口、トンネルの前に出た。ここは打って変わって若い人しかいない。クリス松村みたいな白ずくめの短パン兄ちゃんが来たので、急いでトンネルをくぐり銭洗弁天へと向かった。トンネルを抜けた先には鳥居が並んでいる。

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

銭洗弁天は、正式名称を銭洗弁財天宇賀福神社といい宇賀神を祀っている。

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

奥宮。この洞窟の中でお金を洗う。洗ったお金は使うことによって増えて返ってくると言われている。

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

本宮

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

上之水神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

下之水神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

境内には鳥居が沢山。

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

鎌倉 銭洗弁財天宇賀福神社

一番奥の方に小径があり、佐助稲荷神社と書いてあった。ついでといっては失礼だが、ついでなので寄っていくことにした。


佐助稲荷神社


またまた住宅街を抜け、歩くこと10分弱か。佐助稲荷神社下社があった。

鎌倉 佐助稲荷神社

赤い鳥居が並ぶ細い参道の先に長い階段があり、その先に佐助稲荷神社がある。

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

若い女性が数人お詣りしていた。わざわざこんな所に来るということは、縁結びの神様だろうか。

鎌倉 佐助稲荷神社

稲荷の御塚。

鎌倉 佐助稲荷神社

兎に角お稲荷様だらけ。

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

霊狐泉。

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉 佐助稲荷神社

鎌倉駅に着いたときにはすでに17時を過ぎていた。一番の目的だったはずの鶴岡八幡宮に行くのはあきらめ、横須賀線に乗り込んだ。

長谷寺も見てないし、1時間ちょっとで着くことが解ったので、秋になったらまたちょっと鎌倉へ…。


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