G・Gダイヤリー心と心をつなぐブログ

自治(G・G)や自然環境について感じたことを記録します。一緒に考えましょう

花梨とマルメロ

2006-05-26 01:20:01 | 自然環境

少し以前から、上諏訪駅前のロータリーを整備していました。
大きな植木鉢に何か木が、植えられていました。
運転しながら、芽がでたと気になっていたのですが。
最近、白い花をつけていたので、「花水木」かなと思っていました。
こちらでは、街路並木に「花水木」を、植えているところが多いようです。
今日、駅に用があって、近づいてみたら「花水木」ではなく「花梨」でした。

  

新聞報道で「マルメロと花梨」の見解について、
記事がありましたので、駅員さんに尋ねました。
諏訪市は以前から、「花梨」を街並みに植ています。
とくに諏訪湖畔の「花梨並木」はみごとです。
秋に「花梨の実」を収穫して、
一般市民に配布する「かりん祭り」も開催されます。
しかし、この「花梨」はじっさいには「マルメロ」でした。
そこで、「マルメロ」を諏訪市は、
長年なじんた「花梨」と表示する見解としました。
そこで、この「花梨」はほんとうの花梨ですか?
それとも「マルメロを花梨」と表示してますか?
と尋ねたのですが知らないとのこと。
観光協会の窓口が閉じていたので、
後日確認になりました。
インターネットで調べたら、おそらく「マルメロ」だろうと思います。
「花梨」の花の色があかみを帯びてるようですが、
写真は白です。
夕方でしたのではっきりしないのですが。
なやましい情報でした。
マルメロ
リンクが同じになってしまいました。
 
花梨

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
諏訪名産! (Passy)
2006-05-26 20:49:55
そうなのですよね

諏訪地方の名産品の1つですね



毎年花梨の実を薄切りにして蜂蜜漬けを作ります

咳によく効くし、何と言っても

あの独特の香りがいいですよね

花梨だと思って漬けていますが

マルメロかもしれませんね(笑)



小池真理子さんの直木賞受賞作品「恋」の中で

《 マルメロ 》が、重要なキーワードになっています

初めて読んだとき、鮮烈な印象を受けました

マルメロと恋...この2つの言葉は

私の心の中では、つながっていますよ 
返信する
『恋』 (むく)
2006-05-26 23:37:38
PASSYさんへ

今日、湖畔端のかりん並木をみてきましたが、既に散っていました。かりんの実が付いたら発信します。待っててください。

小池真理子の『恋』とっても印象的でした。

返信する
表現の主観性(笑) (てらまち)
2006-05-27 20:39:43
こんにちは。



マルメロとかりんの話、初めて知りました。

ありがとうございます。



ま、方言が各地にいっぱいあって、標準語や東京弁が正しいわけでもなく、それぞれ、それはそれは。



ごく少数だとそれは間違い、といわれるけれど、このマルメロは、かりんの座を得ているワケですね、諏訪あたりでは。

返信する
『花梨とマルメロ』の見解 (けんもち♂)
2006-05-27 21:32:11
上田市(旧丸子町)から長和町(旧長門町と和田村)にかけて、マルメロ街道と呼ばれるかりんが両脇に植わっている道路がありますが、やはり諏訪と同じものであります。『広辞苑』によると、別名西洋カリンないしは、かりんとよばれています。明らかに本来の『かりん』とは違いますが、信州に伝えた人の間違った 伝聞が、今日に至っているのです。決して信州だけの特殊事情ではありません。
返信する
薬として (むく)
2006-05-28 00:27:02
てらまちさんへ。

以前一般質問で町の特産物として見直すテーマで「カリン」を調べました。

じっさいの「かりん」を栽培している農家が1件あって、収穫した「かりん」は薬屋さんにおろしているところまでわかりました。

カリン(マルメロ)は特産物になっていますが、「カリンは特産物としては難しい」と農家のからから聞きました。
返信する
上田市の街道 (むく)
2006-05-28 00:36:31
上田市(旧丸子町)から長和町(旧長門町と和田村)にかけて、マルメロ街道」

はわたしも娘が上田市で暮らしていましたので何度も車で通りました。

あまりにまっすぐで、いねむり運転しそうになって、困ったものです。(笑)

「カリン」という名は響きがいいですね。

先に「カリン」と覚えると「マルメロ」といわれても、違和感を感じてしまいますね。
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