晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
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越前勝山・苔の平泉寺白山神社

2018-01-02 14:26:07 | 旅・旅行
 杉木立と苔が美しく、神秘的な雰囲気の参道の写真を見て、是非訪ねてみたいと思っていた越前・勝山の平泉寺白山神社に初詣をしまた。
社殿や苔を覆う雪景色は、凛とした美しい平泉寺白山神社でした。
 白山平泉寺は、717年に泰澄によって開かれ、頼朝に追われた義経と弁慶が立ち寄り、この寺の長がわざと見逃したと伝えられている。
戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市として繁栄していたが、天正2年に越前の一向一揆勢に攻められ全山が焼失します。
 元々この寺は、神仏混合で白山信仰の越前での拠点とされ、白山の3つの頂である「御前峰・大汝峰・別山」が、それぞれ「神」として三つの社に祀られています。
 平成元年から始まった一帯の発掘調査によって、数々の石畳や石垣、坊院跡が発見され、当時の遺構がそのまま平泉寺地区の地中に埋もれていることがわかりました。遺跡の広大さや保存状態が全国屈指であるため国史跡に指定されています。
 門前の「そば処・まつや」で越前そばをいただいた。この「まつや」の かんばんねこが人懐っこく客を迎えてくれる。
福井の苔寺 平泉寺白山神社


冬・初詣の光景は雪の中






夏の参道



本社殿前の拝殿


雪囲いの本社殿


夏の本社殿


苔の参道


三宮への参道


参道を下る


門前の「そば処まつや」さん


迎えてくれるた「ネコ」、このネコの背景には苔の林が広がる。


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