晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

秋 台風一過の快晴 木曽駒ヶ岳へ

2013-10-17 17:55:58 | 日本アルプス
2013年10月18日(金)
10月15日から16日にかけて伊豆半島から房総半島沖を北上した台風26号。
この台風の影響が続く10月16日(水)。台風一過の快晴を期待して木曽駒ヶ岳登山に出かけた。
幸い木曽駒が岳のロープウェは、16日の夕刻4時に一便だけ運転が再開され千畳敷のホテルに到着することが出来た。
 翌朝は、まだ台風の影響で雲が下界を覆ていたが、南アルプスからのご来光を仰ぐことが出来た。
木曽駒が岳への登頂を目指して千畳敷ホテルを出発した7時50分頃には、台風が全ての雲を掃き去った快晴となり抜けるようスカイブルーの下の山行となった。

木曾駒ヶ岳ロープウエー駅 7:55発ー乗り越し浄土 8:52着ー中 岳 9:18ー木曾駒ヶ岳頂上 10:00着ー同 頂上 10:20発ー宝剣山荘 11:14着(休息)ー乗り越し浄土にて昼食ー千畳敷駅 12:40着

ご来光前の南アルプスの朝焼け 北岳・間ノ岳、そして富士山


雲海の下に広がる伊那谷・駒ケ根の町


南アルプスからのご来光


斐駒・千丈が岳・北岳・間ノ岳のシルエットを映してのご来光


青空が広がります。


そして、背を振り向くと千畳敷カール・宝剣岳の朝焼けです。


快晴の中、木曽駒ヶ岳をめざす。ダケカンバの赤い実が青空に映える




乗り越し浄土への岩場の登り



乗り越し浄土からカールを振り返る


乗り越し浄土から伊那岳


宝剣山荘から宝剣岳


空木岳方向を望む


これから目指す木曽駒が岳


木曽駒が岳からの展望
御嶽山


乗鞍岳


穂高岳・槍ヶ岳


再び千畳敷カールから歩いたルートを振り返る



秋の鈴鹿・竜ヶ岳

2013-10-10 22:47:04 | 鈴鹿の山々
2013年10月10日
秋の鈴鹿・竜ヶ岳へ出かけた。秋晴れの10月10日(木)車で国道421号から石槫峠へ向かった。現在はトンネルが開通し県境を越えるのは便利になったったが、そのトンネルの手前を旧国道である石槫林道に入り、鈴鹿主稜線にあたる石槫峠まで登る。峠は三重・滋賀の県境であるが、現在でも3m立方もあるコンクリートの塊が両側に設置され通行制限がなされている。竜ヶ岳は、この峠から稜線を登ること2時間弱で頂上に着く。
石槫峠発10:15ー重ね石11:15ー竜ヶ岳山頂12:00着
竜ヶ岳山頂発12:40ー石槫峠13:30着
竜ヶ岳山頂では、アリの大群に悩まされての昼食となったが、絶好の秋晴れで三重県側の伊勢湾や滋賀県側の琵琶湖まで一望できた。

竜ヶ岳の重ね岩



5月には「羊の群れ」が遊ぶ竜ヶ岳北稜線

竜ヶ岳頂

八日市山の会が設置した頂の標識。1990年とある。


竜ヶ岳より御池岳


滋賀県側を望む



藤原岳

重ね岩から石槫峠。旧国道421号が九十九折れで登ってくる