押立森林組合の体験ハイキングで押立山登山に参加しました。子供たちを含め総勢16人の体験ハイク、今回で11回目です。シカの食害防止のテープ巻きや森林機能の説明に納得。真夏日の気温でしたが山の上は涼風もあり、頂上からは湖東地方を一望できる景色や鈴鹿の新緑の山並みを堪能できるハイキンクでいた。
森林の役割を手作りの道具でもって説明を聞く。納得です。
約1時間余りの登山コース。10:00にスタートです。
藤の花・タニウツギ・ホウノキなど満開です。
松枯れ被害が目につきますが、元気な松も随所に
11時30分 押し立山頂上に到着です。
頂には三角点と南極越冬隊で有名な西堀栄三郎氏の生誕100年記念登山碑がありました。
頂上一角からは湖東平野を一望です。正面の低い山が箕作山・太郎坊山、そして霞む三上山、少し黄砂霞の向こうには琵琶湖が。
鈴鹿のど真ん中「天狗堂」も展望できます。枯死した松の左の「富士山」に似た山が鈴鹿10座の天狗堂。
直下には「湖東三山の百済寺」が、そして名神高速が
押し立山は、「押立神社」の奥宮がある
押立神社奥宮
何と、戦前の「松根油」採取の後が残っていました。松は枯れ木でしたが太平洋戦争末期、戦闘機用航空燃料が欠乏していた日本で「松根油緊急増産運動」として石油の代替燃料としての松根油を、こんな山奥にまで求めていたのでしょうか。
立派なモミの木が
植林された桧を鹿の食害から守るテープ巻きを子供たちも体験
根本から鹿が樹皮をめくる。表皮と幹の間にできる水分を含んだ被膜を食べるため幹そのものが枯死するそうである。
2時30分 全員がそろって下山。振り返っての押し立山です
森林の役割を手作りの道具でもって説明を聞く。納得です。
約1時間余りの登山コース。10:00にスタートです。
藤の花・タニウツギ・ホウノキなど満開です。
松枯れ被害が目につきますが、元気な松も随所に
11時30分 押し立山頂上に到着です。
頂には三角点と南極越冬隊で有名な西堀栄三郎氏の生誕100年記念登山碑がありました。
頂上一角からは湖東平野を一望です。正面の低い山が箕作山・太郎坊山、そして霞む三上山、少し黄砂霞の向こうには琵琶湖が。
鈴鹿のど真ん中「天狗堂」も展望できます。枯死した松の左の「富士山」に似た山が鈴鹿10座の天狗堂。
直下には「湖東三山の百済寺」が、そして名神高速が
押し立山は、「押立神社」の奥宮がある
押立神社奥宮
何と、戦前の「松根油」採取の後が残っていました。松は枯れ木でしたが太平洋戦争末期、戦闘機用航空燃料が欠乏していた日本で「松根油緊急増産運動」として石油の代替燃料としての松根油を、こんな山奥にまで求めていたのでしょうか。
立派なモミの木が
植林された桧を鹿の食害から守るテープ巻きを子供たちも体験
根本から鹿が樹皮をめくる。表皮と幹の間にできる水分を含んだ被膜を食べるため幹そのものが枯死するそうである。
2時30分 全員がそろって下山。振り返っての押し立山です