晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

紅葉を求めて春日山原始林

2014-11-16 22:38:01 | 旅・旅行
2014年11月16日(日)
 紅葉を期待して、奈良・春日山原始林を訪れた。
 春日山原始林は春日大社の神山として信仰の場で約250haの広さをもち、ほとんど斧を入れず9世紀頃には禁伐令が出されるなど積極的な保護がなされて原始性を保ってきた。
 原始林内に点在する1600本余りの春日杉は直径1m以上、250年~400年生の老杉です。原始林内にはフジ、マツ、サクラ、ナンキンハゼ、クスノキ、ヒノキなどを主とした800余種からなる多様な植物社会が形成されている。                 
 
 今回は近鉄奈良駅から歩いて春日山遊歩道南入口を起点に左回りで若草山(342m)・春日大社に至る道を巡った。
 期待した紅葉は、今少し時期が早かった。この次の連休あたりが一層鮮やかになりそうである。
 
春日大社~春日山遊歩道起点~妙見宮口~首切り地蔵~鶯の滝分岐~鶯の滝~鎌研交番所~若草山山頂~中水谷休憩所。

春日山遊歩道入口の紅葉


首切り地蔵尊
柳生街道と原始林散策道の分岐点


首切り地蔵の老杉の巨木


原始林の中に‘さざんか‘が


若草山からの眺望


若草山山頂の紅葉と鹿


最新の画像もっと見る

コメントを投稿