日経新聞に連載されていた、日経新聞揺れた天秤取材班編
ほんとに日常に潜むリスクの数々・・超えてはいけない一線は・・
会社員たちの転落劇、小さな慢心が悲劇を呼ぶ・・
「おひとり様一個ご自由にお取りください。」ある銀行で副支店長を務めていた女性は
出勤時、何の気なしに近隣の携帯電話ショップの店頭に置かれていた販促物
の洗剤を手に取った。それが銀行側から「窃盗」と非難され、信頼を失う
行為だとして懲戒解雇された。
あまりにも高くついた「タダ」の代償、処分は妥当だったろうか・・・
ええ・・・そんなことで懲戒解雇になるの???と少々びっくり
そのほかにも・・・
入社歓迎会で泥酔からの暴言、失った「商社内定」の切符は重かった。
誠実勤続30年の教員、たった一度の飲酒運転で退職金1720万円を
失う。
妻との関係悪化で手を染めた覚せい剤、やめられなかった大手私鉄の検査主任
隠れ副業の負債で追い込まれたソフトバンク部長、起死回生策は投資詐欺
近ツー過大請求事件、真面目な社員たちが会社のために犯した組織的な悪事
営業秘密を持ち出した「かっぱ寿司」元社長すごいとおもわせたかった
仕組み債で1000万円を溶かした母、証券会社の責任は??
「文句があるなら代案を出せ!」会議で手が出て1億4000万の賠償請求
チャットでこぼした愚痴が社長に知られ、テレワーク禁止からの自主退職
50代会社役員が恋人と信じた女子高生には本当の彼氏がいた。
などなどなど・・・・
事例が45例も・・
ほんとに身近に落とし穴はあるんだなと思ったが・・自分はそんなに心配
することはないかなというのが印象です。