晴登雨読

山と自然を楽しみ、より良き社会を望む自由人。
飛騨 鈴鹿 大峰など日本百名山から里山まで山の魅力と美しさを記録する。

早春の花の山・鈴鹿の御池岳

2014-04-26 09:45:04 | 鈴鹿の山々
2014年04月26日(土)
早春の山の花を求めて鈴鹿山脈・御池岳へ出かけた。 
4月23日 快晴ながら花曇りの穏やかな春の一日、国道306号の鞍掛峠へ。
県境のトンネルは、三重側の道路崩落により通行止めでトンネル手前の駐車場に駐車。すでに数台の車が駐車し、この周辺も含め峠道は山桜が満開。
 8時10分駐車場を出発。鞍掛峠9時ー鈴北岳10時15分ー日本庭園10時20分ー真の池10時35分ー御池岳(丸山)山頂11時20分ーボタンブチー奥の平12時40分ー鈴北岳13時30分ー鞍掛峠手前の送電鉄塔15時15分ー鞍掛峠15時30分
 花の名山に名を連ねられる御池岳。様々な「花」に出会えたうららかな春の一日の山行でした。

国道306号・鞍掛トンネル手前の桜
左手後ろに見える尾根が鈴北岳・御池岳への尾根道


鞍掛峠 左滋賀県 右三重県




御池岳北西の鈴北岳の直下の残雪


鈴北岳より霊仙山 伊吹山


鈴北岳より鈴ヶ岳 はっきり見えないが遠くが琵琶湖


鈴北岳より日本庭園


御池岳頂上の丸山に至る道(右)と真の池
御池岳は頂上台地、そこに広がる苔むした「日本庭園」。そこには多くのドリーネが点在する。


御池岳の最高始点、丸山の直下はコバイケイソウ群落地、芽吹きのコバイケソウが見事




11時30分、御池岳頂上・丸山(1,247m)に到着。


花の山、御池岳に咲く早秋の花々
カタクリ


ヤマネコノメソウ


キクザキイチゲ


ミヤマカタバミかな?


ヤマエンゴサク


伊勢湾が一望の頂上台地「奥の平」


奥ノ平に残る一本の古木


御池岳の南斜面は急峻に切れ落ちる崖、ボタンブチから向かい斜面に広がるこぶしとヤマザクラ


春まだ浅い大峰山

2014-04-12 23:13:00 | 大峰・大台の山
2014年04月12日(土)
 春まだ浅い大峰山へ出かけた。
大峰に向かう途中、満開の桜を訪ねて吉野山に。人も桜も満開の吉野で下千本、中千本、上千本の桜とさらに竹林院の庭園の桜を満喫し、宿泊地の洞川温泉へ向かった。
 4月11日、薄曇りのなか稲村ヶ岳登山口の母公堂から稲村小屋目指して出発。
 法力峠を越え、山上の辻に近づくあたりで「桟橋」の崩落が数か所、さらに尾根に近づくにしたがって残雪が随所に現れる。
 12時に山上の辻、稲村小屋に到着。周囲はまだ多くの残雪に覆われ、特に、稲村ヶ岳への尾根道は、残雪深く踏み跡も確認できず。
 稲村小屋にて昼食の後、レンゲ辻をめざして出発するも、念仏山あたりから残雪多く、急斜面の軟弱な積雪により、山上の辻へバック。
 夕方、母公堂に無事帰った。母公堂で温かいコーヒーとオレンジとお菓子を頂き、無事の登山のお礼を申し上げて帰路についた。
 

 吉野の桜を満喫




朝、9時に母公堂を出発


法力峠に到着 植林の林から抜ける


大峰山系の登山道の特徴的な桟橋が随所で崩落。



山上の辻に近づくに従い残雪が


正午前に山上の辻・稲村小屋に到着


稲村ヶ岳への道は残雪多く踏み跡なし


レンゲの辻へのまき道も急斜面に軟弱な残雪
時間もなく稲村小屋・山上の辻に引き返し、「母公堂」へ帰るルートに戻ることにした。


 そして夕刻、母公堂に無事帰着した。


春の花を巡る里山散歩・箕作山

2014-04-09 16:24:39 | 里山散歩
2014年04月09日(水)
 太郎坊宮の表参道は満開の桜のトンネル。これを抜けて太郎坊宮の階段から太郎坊山へ、さらに尾根をめぐうって箕作山(標高373,5m)から城址跡がある小脇山へ、そして十三仏へ下山した。
 天気は上々、満開の桜とこぶし、さらに咲き始めたやまつつじ。里山の花々をめぐる3時間の里山散歩となった。

太郎坊山と箕作山の尾根道は、多くのしょうじょうばかまが

たむしば

咲き始めたやまつつじ

太郎坊山から東近江市街をのぞむ

太郎坊山から東近江市街

小脇山から蒲生野・三上山を望む

満開の桜並木から太郎坊山を振りかえる