アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

やはり

2011-02-19 19:26:10 | アスペルガー
今日は風は強い1日でしたが良い天気でした

そんな中、母は仕事。

息子は午後から夜9時まで塾

本当は、送る人がいないので初めは母が仕事の休み時間をずらして息子を塾に送りに行くつもりでした
そうしたら、おじいちゃんが「送って行ってあげる」と言ってくれたので、母も良かった!と思って「では、お願いします」と息子の意見を聞かずに返事をして。

息子にそのことを伝えたら・・・豹変

予定変更が嫌な息子だし、母の仕事を抜け出すことの大変さが理解出来ない

通常なら、母の仕事体制を理解して、それなら送ってもらうって思ってくれても良いのですがそういう考えにはならないようで。

ずっと、ずっと怒っていました。

お昼に携帯に電話が息子から入ったのですが、その時もまだ怒っていて

やはり、こういうところがアスペルガー症候群の特性が出るなぁって感じました。

現在はまだ、塾にいます。
迎えに行った時、どんなかなぁ

ため息が出る・・・。

それでも、母から離れている時は、それなりに行動を出来るように切り替えは出来るので良いのですが。

母を見ると思いだして豹変

息子の特性になれているので、こんなことはしょっちゅうなので、どうにかやり過ごそうと思っています


3月に1年生最後の授業参観があります。
仕事はお休みの日ではないのですが、平日休みをその日と入れ替えて学校に行ってこようと思っています。
というか・・・。
その後、保護者会も終了後に、担任の先生と校長先生・学年主任の先生と面談も組まれているのです
4月からの息子のこと。
2年生からのこと。
色々なお話をしましょうということです。

先生方は「大丈夫ですよ」って普段は言ってくれていますが、やはり気になる特性があるのも事実で、診断もされている息子なので、このような面談が1年に1回はあります。

ありがたいことだなぁって感じています。
ほっとかれるような学校もある中、時間を割いてくださって。

母が感じていることは、友人とは目立たずなのだと思います。
先生には、けっこう固まっているようなことを見かけたかなぁ。
授業中は、集中力がなくて、ぼーっともしています。
試験でも、集中出来なくて、言葉で答えを書く欄にも、なぜか○や×を記入してしまったりということもかなりあって。
でも、息子なりには全部真剣で一生懸命で。

健常と言われる同級生の中で、ここまで適応しているのだから母はこんな息子でも良いと思っています。

13年間を振り返ると、とてもとても成長しているし、考えられないくらい変化したと。

息子自身は自分の描いていることに到達できないジレンマがあるようで・・・。

それは、どんな子もそうだと思うので仕方ない。

本人はそこが許せなくてこだわって・・・。

う~ん。

やはり・・・不思議君だなぁ。

どうにか、そのこだわりに近い状態までにしてあげたいなぁって母は感じていて協力もしてあげたいと思っています。

息子の到達点に届くといいなぁ。


そんな感じの・・・タイトル「やはり」でした。


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