今日は、朝からまたまた雨。
午前中は涼しく扇風機もいらないような気温で過ごしやすい状態でしたが、午後は少しムシムシとしてきて、蝉も勢いよく鳴いていました。
部屋の片づけをしていて、懐かしいものを見つけました。
3年生のはじめの時に学童で息子の診断書(アスペルガー症候群の)を提出してもらいたいと言われました。
母が住んでいる市は、何人かの診断書のある子が学童で過ごしていると、指導員さんの加配や学童に補助が入ります。
他の地域は、もっと厳しい基準で支援級に在籍している児童や手帳を取得している児童ではないと補助や加配の対象にはならないそうですが、こちらは息子のような児童も対象とのことでした。
診断書をドクターに書いてもらうために、学校にお願いをして息子の1・2年生の様子を担任の先生だった2名に記入していただきました。
これが、本日出てきました。(WISC-Ⅲの検査結果と診断書とともに)
母はあらためて読んでみたのですが・・・ためいきが出るくらいびっくりな息子だったことを実感しました。
1年生の担任の先生からは。
(学習面)
自分の席で授業を受けることが難しい→イライラして我慢が出来なくなると教室内を徘徊する。
また、誰かに相手をしてほしいのか人にちょっかいを出すようになる。
プリント学習や作業などの方が取り組みやすく、中でも算数などの回答の白黒はっきりつくような問題の方が取り組みやすいケースが多い。
体育や図工は比較的好きであり、内容によっては取り組む。
音楽が苦手で授業に参加しない。
4時間目になるとイライラし、集中出来なくなる場合が多い。
(生活面)
非常に人見知りをする。
上級生の前では固まってしまう。
給食のときも立ち歩いて食べる。
清掃活動は最初はまったく出来なかったが、少しずつ参加するようになった。
2年生の先生からは。
(学習面)
授業中は、ほとんど席につくことが出来ず、教室内を出歩いている。
親しい友達が、学習に取り組んでいても話しかけたりたたいたりして邪魔をする。
教師が止めようとすると、興奮してチョークや黒板消しをなげたりゴミをばらまいたりするなどの授業の妨害をする。
また、教師に対してぶったり、蹴ったり、ものを投げたりする。
掲示物や配布物を破く。
教室に戻らずに校内で勝手なことをして過ごすこともある。
場合によっては、指導されたことを耳で聞き取ることが出来ないことがある。
できなさそうな課題にはすぐに取り組まない。ただ、声掛けをしてきっかけを与えると渋々課題をすることがある。
(生活面)
気が向かないと体育着には着替えない。
提出物を持って来ているのに出さない。
片付けが出来ない。
学校に登校するとランドセルを机に置いたままで、友達と遊んでいる。
床の上に私物を置いたままにしている。
清掃には、担当の場所にいるが取り組むことが出来ない。
女性を嫌っていた。
(良い面)
学力は普通または普通以上あるように感じられる。
運動は得意である(リレーの選手、マラソン大会での好成績、体育での活躍から)
昆虫に関して詳しい。
図工に集中する。
と、こんな内容が記入してありました。
このときの担任をしてくださった先生方は、母と連絡を密に取りながら、一生懸命息子と過ごしてくださっていました。
この状態の息子と・・・。
とっても大変だったのではと今読んでいても申し訳なかったなって感じています。
凄かった・・・。
でも、現在の息子は。
授業中、自分の席で過ごして、自分の私物もロッカーに入れて、掃除もするしフラフラと徘徊もしません。
物も破かないし、先生も殴ったり蹴ったりしません。
体育着にも着替えて参加します。
音楽の授業にも参加して、苦手な楽器は休み時間に音楽の先生のところに行って教わっています。
委員会の仕事も責任を持ってやっているし、クラスの係の仕事もきちんとやります。
たまに、学校の子と喧嘩はして手や足も出ますが、許容範囲。
こんなにも変化した息子です。
きっと、少しの間学校をお休みしていたことが結果としては良かったのだと思っています。(1年6か月の不登校)
この期間を境に、息子はまったくの別人行動になっているので。
最近の息子をブログで綴っていると、「この子、普通じゃない?」って感じる方がいると思います。
けれど、こんな状態だった息子なのです。
何かのきっかけや、成長・変化で、このようになって行くということ。
子供の元の性質は、本当はとっても穏やかで、素直で真面目で何事にも一生懸命取り組むということを、わかってほしいなって母は思っています。
あの1・2年生の時期は、思い切り「2次障害で、問題行動」を毎日繰り返していたのだと今では思えます。
けれど、あの時は親子で毎日が戦いだったのも事実です。
息子が大人になったら、この先生たちが記入してくださった用紙を息子に見せてみたいなって思っています。
どんな反応を起こすのでしょう・・・。
午前中は涼しく扇風機もいらないような気温で過ごしやすい状態でしたが、午後は少しムシムシとしてきて、蝉も勢いよく鳴いていました。
部屋の片づけをしていて、懐かしいものを見つけました。
3年生のはじめの時に学童で息子の診断書(アスペルガー症候群の)を提出してもらいたいと言われました。
母が住んでいる市は、何人かの診断書のある子が学童で過ごしていると、指導員さんの加配や学童に補助が入ります。
他の地域は、もっと厳しい基準で支援級に在籍している児童や手帳を取得している児童ではないと補助や加配の対象にはならないそうですが、こちらは息子のような児童も対象とのことでした。
診断書をドクターに書いてもらうために、学校にお願いをして息子の1・2年生の様子を担任の先生だった2名に記入していただきました。
これが、本日出てきました。(WISC-Ⅲの検査結果と診断書とともに)
母はあらためて読んでみたのですが・・・ためいきが出るくらいびっくりな息子だったことを実感しました。
1年生の担任の先生からは。
(学習面)
自分の席で授業を受けることが難しい→イライラして我慢が出来なくなると教室内を徘徊する。
また、誰かに相手をしてほしいのか人にちょっかいを出すようになる。
プリント学習や作業などの方が取り組みやすく、中でも算数などの回答の白黒はっきりつくような問題の方が取り組みやすいケースが多い。
体育や図工は比較的好きであり、内容によっては取り組む。
音楽が苦手で授業に参加しない。
4時間目になるとイライラし、集中出来なくなる場合が多い。
(生活面)
非常に人見知りをする。
上級生の前では固まってしまう。
給食のときも立ち歩いて食べる。
清掃活動は最初はまったく出来なかったが、少しずつ参加するようになった。
2年生の先生からは。
(学習面)
授業中は、ほとんど席につくことが出来ず、教室内を出歩いている。
親しい友達が、学習に取り組んでいても話しかけたりたたいたりして邪魔をする。
教師が止めようとすると、興奮してチョークや黒板消しをなげたりゴミをばらまいたりするなどの授業の妨害をする。
また、教師に対してぶったり、蹴ったり、ものを投げたりする。
掲示物や配布物を破く。
教室に戻らずに校内で勝手なことをして過ごすこともある。
場合によっては、指導されたことを耳で聞き取ることが出来ないことがある。
できなさそうな課題にはすぐに取り組まない。ただ、声掛けをしてきっかけを与えると渋々課題をすることがある。
(生活面)
気が向かないと体育着には着替えない。
提出物を持って来ているのに出さない。
片付けが出来ない。
学校に登校するとランドセルを机に置いたままで、友達と遊んでいる。
床の上に私物を置いたままにしている。
清掃には、担当の場所にいるが取り組むことが出来ない。
女性を嫌っていた。
(良い面)
学力は普通または普通以上あるように感じられる。
運動は得意である(リレーの選手、マラソン大会での好成績、体育での活躍から)
昆虫に関して詳しい。
図工に集中する。
と、こんな内容が記入してありました。
このときの担任をしてくださった先生方は、母と連絡を密に取りながら、一生懸命息子と過ごしてくださっていました。
この状態の息子と・・・。
とっても大変だったのではと今読んでいても申し訳なかったなって感じています。
凄かった・・・。
でも、現在の息子は。
授業中、自分の席で過ごして、自分の私物もロッカーに入れて、掃除もするしフラフラと徘徊もしません。
物も破かないし、先生も殴ったり蹴ったりしません。
体育着にも着替えて参加します。
音楽の授業にも参加して、苦手な楽器は休み時間に音楽の先生のところに行って教わっています。
委員会の仕事も責任を持ってやっているし、クラスの係の仕事もきちんとやります。
たまに、学校の子と喧嘩はして手や足も出ますが、許容範囲。
こんなにも変化した息子です。
きっと、少しの間学校をお休みしていたことが結果としては良かったのだと思っています。(1年6か月の不登校)
この期間を境に、息子はまったくの別人行動になっているので。
最近の息子をブログで綴っていると、「この子、普通じゃない?」って感じる方がいると思います。
けれど、こんな状態だった息子なのです。
何かのきっかけや、成長・変化で、このようになって行くということ。
子供の元の性質は、本当はとっても穏やかで、素直で真面目で何事にも一生懸命取り組むということを、わかってほしいなって母は思っています。
あの1・2年生の時期は、思い切り「2次障害で、問題行動」を毎日繰り返していたのだと今では思えます。
けれど、あの時は親子で毎日が戦いだったのも事実です。
息子が大人になったら、この先生たちが記入してくださった用紙を息子に見せてみたいなって思っています。
どんな反応を起こすのでしょう・・・。
こちらはずっと雨です。いつになったら、夏が来るのでしょう~~。
この、1,2年生のひろくんの記事を読んでると、本当に普通の男の子で・・。
でも
本当に授業中、立ったりする行動があったのですね・・。
ひろははさんも大変だっと思います。
1年以上、不登校。
でも・・今のひろくんの成長の過程で・・きっと無駄ではなかったでしょうね。
成長は・・ぐ~~んと伸びたり・・と思ったら・・落ちたり・・。双子も2,3年生は本当に辛かったです・・。
少しずつ落ち着いて・・自分にも自信を持てるようになって欲しいナァと思います。
ひろくんも来年は中学生。
困難を乗り越えてきた、ひろははさんなので、いろいろなことも親子で
乗り越えて欲しいです~。
息子の幼い頃の様子からも・・
小学生時代は未分化なことがいっぱいなので
この6年間はとても変化が大きい世代だな~と感じます。
大人になるための準備期間として・・
1日1日無駄な時間はないのでしょうね。
きっと素直な分その影響も良い方にもそうでない方にも大きくて・・
でもひろ君も息子も早い時期にその問題定義がされて・・
結果的には良い方向に見直す機会が与えられて
何も気がつかず大人になってしまっていたら・・
なんて想像しただけで・・です。
今日は、やっと晴れました~。
今週はあまり雨が降ってほしくないのですが・・。
息子が上級生キャンプに行くので。
息子。
凄かったでしょ。
先生方が書いてくれた文章そのまま記載しました。
現状の息子からは母でも想像がつかなくなってきました。
あんな凄い状態はもう訪れないと思っていますが・・・。
中学校にいったらまたまた、ひと山ふた山険しい山を登るようかもですね。
でも、母もあの当時よりもたくましくなったので大丈夫!って思っています。
けちやんさんがコメントしてくださったように、本当に変化が凄い6年間でした。
あのまま、ずっと息子は変わらないと思っていた当時です。
素直な心の持ち主の子たちが多いと母も思います。
けちやんさんと一緒で、良い方向に導いてあげることが出来たので、今現在があるのだと思います。
ホントに、気づかなかったら・・・と思うとです。
こんなに激しい息子だったので、「おかしい!」とすぐに思えた母ですが。