リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

[時間あるある]早く過ぎがち

2012-09-16 01:39:58 | 2012年度卒団公演『うぶわらひの映る』
卒団ですって!卒団!
いやーねー気がついたら三回生だし、22歳だし、卒団だし、このまま行くと死んでしまいますよ、終わっちまいますよ人生!
っちゅうことでどうも今回卒団します三回生音響チーフ堀池大樹です。
お久しぶりの人はお久しぶりです。はじめましての人ははじめまして。名前だけでも覚えて帰ってね。

まあ、卒団と言われましてもですよ正直実感があらへんのです。だって卒団ですよ。卒の団とかいて卒団。ねえ、辞めてまうわけです。リツゲイを。あら寂しい。
思えば2010年、あの大学入りたての頃、軽音楽部の新歓ブースを探していたはずなのに、気が付けばリツゲイの新歓ブースにいたし、気が付けばリツゲイの新歓飲み参加していたし、気が付けば音響班になっていたし、気が付けば三年間いたし、気が付けば今!NOW!

思えば三年間いろいろなことがありました。
最初音響班に入ったのも深い考えがあったわけじゃなくて、ずっと音楽が好きだったって理由だけでした。
正直、最初はこの演劇の時間の流れについていけてなくて何度も挫けました。べっきべきですよ。米軍が侵攻した後のベトナムの森ですよ。べっきべき。
でも、最初の公演の後にその時の演出さんに選曲ほめられたり、お客様のアンケートに褒められたり、褒められたり褒められたり、要は褒められて嬉しかったんです。
そんな褒められた時の嬉しさをもう一度、ワンスアゲーンと続けている内に今日。早かったー。

オーノノノノ!!!(玉置浩二のトーンで)
しんみりしちゃってごめんなさいねー。ちょっと歳のせいかしら、直ぐにしんみりしちゃって。もうだめね。そりゃ卒団しなきゃね。こんな辛気臭いこと言っている先輩なんていたらリツゲイが暗くなってしまうわ。

そんな寂しいことも書きたくなる始末。うおー、あかんぞー、しゃおら!しゃおら!わちゃちゃちゃ!わちゃちゃちゃ!さんくす!モニカ!

段々、ほめられたいーってだけからほんまにその作品に合う音楽って何やろうってことを考えたり、この作品の空気感を最大限引き出すような音って何やろうかと考えるようになりました。
ほめられたいと考えていた時よりも楽しくなりましたし、一公演一公演大事に思いながら音響を頑張ってきました。
気を構えるわけじゃないけども今回もそんな感じで最後まで頑張ろうと思います。

このメンバーで公演うてるのも最後ですし、いい作品を作って、いい思い出を作れたらなと思います。
あかん、真面目なことで締めたくなるのは悪い癖や、あかんわ。そんな偽善野郎は24時間テレビを6年分連続視聴の刑。

あっ、そういえばリツゲイラジオも今回もあるみたいです。
そちらの最終回のほうも頑張ります。
それでは。
コメント
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