すみません。低温調理は良いです。

先日の低温調理に対し否定的なコメントを致しました。

誤りでしたすみません・・・

今入荷していたカナダ産乳飲み仔牛の骨付きロースを表面だけ焼き色を付け

９０～１００℃のコンベクションオーブンで６０分～９０分ローストしました



乳飲み仔牛は肉の繊維もまだ柔らかく通常通りにローストすると味気無い

肉になってしまうんです。その点、低温で火入れすると歯ざわりも肉の味も

良かったです肉の種類、大きさによって焼き分けることが

お肉の旨みを最大限に引き出すには大切なことだと改めて感じました。



鋳物のフライパンでバチッと焼く男らしい肉料理ももちろん美味しいですし

優しく包み込む様に焼くお肉の美味さもまた格別です。

お肉って本当に面白いです。「焼き一生」という焼き鳥屋さんのマスターの

格言通り焼きは永遠のテーマですね。ロゼ色に焼くのは簡単な事です。

でも同じロゼ色にも中に詰まっているものが毎回違うのがタイミングと温度・・・

色んな要素が一つにまとまって旨みが詰まったお肉料理に変身するんですね！

色々と書きましたが、一番言いたい事は僕はお肉焼くことが大好きですと言う事

ですこれからも研究し、美味しいお肉を皆様に召し上がって

頂ける様頑張ります