利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

めぐりあい

2005-10-09 | 心に残る言葉
あなたにめぐりあえて
ほんとうによかった
ひとりでもいい
こころからそういってくれる
ひとがあれば

相田みつを様
素敵な言葉を
たくさん残してくださって
ありがとうございます。
わたしなりに受け止めて
考えて
行動します

これも行動のひとつ

もしも
人生の最終期に
寂しかったら
つらかったら

「あなたにめぐりあえてほんとうによかった」
と思っている私がいる、と

声に出して言ってみよう

あなたに。


馴れ

2005-10-09 | 心に残る言葉
馴れるな
馴れるな
一生馴れるな
馴れると感動がなくなってしまう
感動がなくなったら
人生はおしまいだ

馴れほどこわいものはない
いつも初めて
いつも初心
何回同じことをやっても
今日が初めて
初めてだから
緊張で身体がふるえる
ふるえていいのだ

初心だからふるえるのが
あたりまえなのだ


相田みつをさんの言葉に耳を傾けて
いつも多くのことに
馴れる事を目指している自分に
ひとつのいましめを

素人の優位性
ビギナーズ・ラック
それは感動のなせる技かもしれない

動く

2005-10-09 | 心に残る言葉
曇り空の昨日、図書館で「逢う」
相田みつを「いのちのことば」というCDを借りてきました。
その語りの音声に耳を傾けながら、雨の休日を過ごしています。

ともかく
具体的に動いて
ごらん
具体的に動けば
具体的な答えが出るから


少し憂鬱な雨
この言葉に勇気付けられて
動こうか

Maple Sugar Time

2005-10-09 | 自然
大切な方からいただいたメープルシロップ
同封されたパンフレットには「春を告げるケベックの森からの贈り物」とうたわれています。

メープルの樹木はカナダ・ケベック州の厳しい冬の寒さに備えるため、夏の間に、澱粉を生成して樹の内部に貯えます。
やがてその澱粉は糖分に変わります。
夜の温度が零下数度、昼間の温度が零度を少し超え、雪解け水が流れ出す頃になると、冬の間休息していたメープルは目を覚まします。
糖分を含んだ樹液となり自然に流れ出します。
それはまさに樹木からあふれる命の水、一滴一滴が自然の恵みを封印した甘い水。
ケベックでは、それは、すべてが新しく生まれ変わり再生する、季節の到来の兆し(Maple Sugar Time)として貴ばれています。

自然の命をもらうと、
とても元気になります
遠い昔、初めてメープルシロップを見つけた人は
自然の中に暮らし、自然の声を聞いていたんでしょう
五感を研ぎ澄まし、自然の中で生きる力をもらって

夜の闇は闇
水の音、風の音
樹木の声


都市化の中で暮らしていると
確かに、平均寿命は延びましたが
生きる力は衰えてしまったのではないでしょうか

生きる力とは
蛇口をひねっても、水が出ない
スイッチをいれても、電気が付かない
そんな状況でも動じないこと

生きる力を感じるために
ケベックの森に行きたいですね