笑うのは人間だけ、動物は笑わない、人間以外は笑わない、と書籍『笑いの力』(岩波文庫)で、河合隼雄氏の弁。
「えっ?」って感じ。本当だ、犬や猫は苦しそうな、悲しそうな雰囲気は分かるが、確かに笑わない。ということは『笑い』には人間として、何か深い意味がありそうに思えてくる。
同じ本で、養老孟司氏は、解剖学的には顔の表情筋の運動と言いつつ、「論理的に構築された世界の綻びみたいなものを感じると、われわれは笑います」と言う。
「なるほど」と思いながら、さっきからクマの顔を観察中。
そう言えば、「最近、笑っていないな」と記憶をたどりながら、人間だけに与えられた特権を考えている。
「えっ?」って感じ。本当だ、犬や猫は苦しそうな、悲しそうな雰囲気は分かるが、確かに笑わない。ということは『笑い』には人間として、何か深い意味がありそうに思えてくる。
同じ本で、養老孟司氏は、解剖学的には顔の表情筋の運動と言いつつ、「論理的に構築された世界の綻びみたいなものを感じると、われわれは笑います」と言う。
「なるほど」と思いながら、さっきからクマの顔を観察中。
そう言えば、「最近、笑っていないな」と記憶をたどりながら、人間だけに与えられた特権を考えている。