利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

長芋は千切り

2008-05-01 | 自然
久しぶりであるが長芋を千切りにしていただいた
しゃりしゃりとした歯ごたえ
根菜類の地下で生きる力を感じる

長芋は千切りがいい、かな?

先日の議論の答え

春の雨

2008-04-10 | 自然
今日も春の雨
「春雨じゃ、濡れてまいろう」というにはちと肌寒い
朝のラジオ情報では、最高気温は10度C

小さい頃は、雨にも遊びを見出した
雨のラインを知りたくて、空を見上げることもあったような気がする

今は、雨に「不便な日」ということが一番にくる

小さな畑を耕していた頃は、野菜を育てるために雨に感謝をしたものだ
今は自然に感謝する心構えが薄れてきて、雨をうらむ

ゆとりがなくなったのかな

ラジオ「J-WAVE」では「雨男」、「晴れ女」を議論している
「雨は落ち着きますよね」と女性パーソナリティの言葉に救われた気分になった
雨の今日はゆっくりと過ごそうと思う


牡蠣ラーメン

2008-02-02 | 自然
宮城県気仙沼の牡蠣養殖をされている漁民たちの
「森は海の恋人」という言葉

それは山村に住む歌人熊谷龍子さんの
「森は海を、海は森を恋ながら、悠久よりの愛を紡ぎゆく」
という一首から生まれたという

海中生物の減少に気がついた漁民が
その原因が荒れた山にあることに気付いた
そして海を守るために
山に漁民自ら植林を始めるという活動が生まれた

海と山を結ぶ一本の川
それは命のラインであった

生命を育む広葉樹などの腐葉土層を通ってきた水は
食物連鎖の底辺を支える食物プランクトンを大量に育ててくれる
その水が水田に注がれ稲穂を育て
また海に流れつき
多くの生物の栄養素になる

命の連鎖
自然の補完作用

かつて学んだこと
目指したこと
今も大切にしていること

そんな思いを馳せながら
牡蠣ラーメンをいただいた
松島海岸駅前の食堂



海の味
森が懐かし
我がこころ
なぜ今ここに
ノスタルジーかな




ゴルフをやめた理由

2007-11-15 | 自然
ゴルフをやめた、という強い意識があるわけではない
しかしゴルフはやめた
面白いがやらないことにした

環境が変わった
周囲にゴルフ仲間がいなくなった

しかし自分自身の生き方が変わったところが大きい
生きる上で大切にするべきことは、自然という環境

森林を破壊して造成するゴルフ場は受容してはいけない
青春時代、森林を育てることに夢を抱いていた
そんな私のノスタルジー

流店

2007-09-21 | 自然
岡山後楽園には藩主の庭周りの時に休憩所として使われた流店がある。
亭舎の中央に水路を通し、中に美しい色の石を配している。

しばしここで休憩

休めるとき、水がほっとする
胎児のとき、羊水の音を聞いた
その記憶のなごりだという

引き継がれる人の手

2007-09-19 | 自然
岡山後楽園には今も人の手が入り、その美しさが引き継がれている
文化の継承が、庭作りの職人さんという
そのものがうれしい

庭園は日本の魂の源である


岡山後楽園の美

2007-09-19 | 自然
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並ぶ日本三名園のひとつ岡山後楽園にやっと到着した

すぐれた人の手が作ったからこそ分かる日本庭園の美
ここには別な風と光の下、違う時間が流れているという感じがする

回遊式庭園でひととき瞑想

岡山城から見下ろす風景

2007-09-16 | 自然
岡山城の天守閣から岡山市内の風景を見下ろす

戦国時代はどのような風景が見えたのだろう
山と川と平野
攻め来る敵陣

戦いがなければ「良い風景だな、素敵な風だな」と思ったのか

城下町の明かりも乏しかったのだろう
夜になれば漆黒の闇
見えないからこそ見えるものがある
そして聞こえるもの
感じるもの

豊かさとは?



簡単栽培セット

2007-06-29 | 自然
娘にもらった「ハーブの簡単栽培セット」
大きめのおちょこみたいな小さな花瓶に数粒の種を蒔いたら二日で芽がでた
その芽が一日ごとに伸びてくる
生き物と過ごすと分かる自然の恵み

梅雨の季節
雨は恵み