利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

謝り方

2007-11-30 | 高齢社会
ニュースでは毎日のように謝罪報道がある

永六輔さんもラジオで「謝り方」の是非を問う
その話を聞きながら思う

謝罪の前にある「言い訳」
その後、矛盾を指摘され、「言い訳」が通らなくなり
やっと謝罪に至る感じがする

謝罪する時には、自分自身を正当化しないこと
そうしようと思うとき、「言い訳」がでる

真に過ちを受容していないからこそ出る「言い訳」

難しいことである

結婚式で愛を考える

2007-11-24 | 出会った本
勤労感謝の日、若い職員の結婚式に出席した。

久しぶりに「愛」という言葉をたくさん聞いた日だから
作家・曽野綾子さんの著書による
「愛」には、3つの「愛」があるということを思い出した。

「エロス」、「ラブ」、「アガペ」

ここで私たちが受け止めなければならないのは「アガペ」=「博愛」、「フィランソロフィー(人類愛)」の「愛」

アガペとは「求めるところのない無償の愛。見返りを求めず、一方的に与える愛」

若いときの動機は「エロス」、それが「ラブ」に発展していく。しかし人生を通して必要なのは「アガペ」
戦争のない社会のために、マザーテレサからも学んだ愛の真実

そんなことを考えながら、結婚式に身を置いてみる

出会いの成就のかたち。



モチベーションをあげる方法

2007-11-23 | 情報
「モチベーションをあげる方法」というレポート課題が出された
久しぶりのレポート、ブログに日記を書きこむというのとは少し雰囲気が異なる
求められていることは何か?などと考え込む

以前に「ラジオ聴取」調査を担当したことがある

対象者は団塊世代と、団塊ジュニア世代
それぞれラジオ聴取についてのニーズが異なる
団塊世代は「言葉」からの情報を求めている
だからAMラジオ聴取
団塊ジュニアは「音楽」という情報を欲し、「言葉」はいらないとこたえる
だからFMラジオ聴取

左脳と右脳の相違点
「こころ」の求めているということは、「脳」が求めているということ

お互いの世代が求めているものは「モノ」ではない
「こころ」が求めているものを満たすこと

やりたいこと
それをめざすこと
達成すること
評価されること
この世に生きている証を感じること

簡単ではないが、シンプルであると思う



ケーブルテレビ

2007-11-18 | 生活
最近の民放のコンテンツの悪さにテレビ番組は観たいものが減ってきた
そんな理由もあって58チャンネルのケーブルテレビを契約
ラジオ派であり、またテレビを観る時間もあまりないのだが、試行してみようと思う
情報手段の変化が生活にどんな影響を及ぼすのだろうか



息子の一言

2007-11-18 | 生活
息子と二人で食事
「しっかりと休みをとれよ」と息子の一言

せっかくだから、明日は心と体を休めよう


産休

2007-11-17 | 生活
産休・育児休暇に入る職員を囲んでお食事会
退職するわけではないが約1年間の不在は寂しい

職場を管理する立場だけで言えばつらい出来事
だけど多くの職員の理解と協力を呼びかけて
笑顔で送り出そう
はじめから一定数の覚悟はできているのだ

なぜなら、日本は少子高齢社会

高齢者福祉の今を支えている若い女性たち
そして高齢者福祉の将来を支えるのが、その人たちの出産

歓迎する覚悟ないと、明日の高齢者福祉はみえてこない

手紙と電話

2007-11-16 | 高齢社会
遠くの老人ホームで暮らす方へ手紙を書いた

インターネットのメールではコミュニケーションがとれない時の手紙
しっかりと伝えなければならないときの手紙
思いを包み込んで送りたいときの手紙

めずらしく万年筆を使い、その書き心地を確認しながら筆を走らせた
走馬灯のように、遠くの老人ホームでともに暮らした日々がよみがえってくる
その記憶を手紙に書き記す、
封筒にゆっくりと宛名を書き封入、そして時々買い集めている切手を貼り投函

手紙の返信は電話
筋肉の力が弱り、筆を持つこともままならない
だから電話
その時、ゆるやかに時間の流れがかわる
電話の向こうで一言一言ゆっくりと話されている
たぶん、その電話も大変な体力を有する作業だろう
「ありがとうございます」
「お体は大丈夫でしょうか」と
いつも感謝と心遣いをいただく

私が元気づけようと思っているのに、逆に元気をいただくのだ

与えることよりも、与えられること
人と人との関わり方の真髄なのかもしれない

ゴルフをやめた理由

2007-11-15 | 自然
ゴルフをやめた、という強い意識があるわけではない
しかしゴルフはやめた
面白いがやらないことにした

環境が変わった
周囲にゴルフ仲間がいなくなった

しかし自分自身の生き方が変わったところが大きい
生きる上で大切にするべきことは、自然という環境

森林を破壊して造成するゴルフ場は受容してはいけない
青春時代、森林を育てることに夢を抱いていた
そんな私のノスタルジー

煙草をやめた理由

2007-11-14 | 生活
煙草をやめて15年はたつだろうか

煙草をやめた理由
健康が気になった
子供を授かった
確かにその時期と重なっている

しかし本当の理由は
煙草を吸っている自分自身が嫌になったこと

人生を見つめなおし、自分自身に厳しくありたいと思った頃
やはり子供を授かって、健康できれいな生活をしたいと思ったからかもしれない

禁煙
今も続いている


ひげそり

2007-11-13 | 生活
ひげそりを買い替えた
二枚刃から五枚刃へ

「痛くない」とテレビCMであとで知った剃刀
使ってみて驚いた

なめらかな剃り心地
CMに偽りなく、本当に痛くない

これまでのひげそりは10年もつかっただろうか?

ひげそりの進化に驚いた